好きな女性に完膚なきまでにフラれてしまうと、
男性としては落ち込んでしまうのは当然ですよね。
そんな時の慰め方というのは、なかなか難しいですよね。
「ずっと好きだった美奈子ちゃんにフラれちゃったよ。
もうダメだ、すっかり嫌われたみたい・・・」
「何言ってんだ。嫌われたっていいんだよ。
いいか?嫌いから好きになる事はあるが、無関心から好きになるというのは、ほとんどない。
いわば振り子のちょうど真ん中、それが無関心なんだよ」
「そうか・・・関心を持たれないより、まだ嫌われた方が希望が持てるって事たな?」
「でも、お前は嫌われ過ぎだな」
身も蓋もないですけどね。
マックで女の子二人が恋愛話をしてましてね。
片方の女の子が彼氏自慢をしてるんですね。
「彼は私に『会いたい』っていつもラインしてくれるよ。いいでしょう?」
それを聞いた相手の子が、
「そんな親指二秒で済む文字列を信用しちゃダメ。
信用していいのは、自分の足で何時間もかけて会いに来た時だけだよ。信用は時間と手間なんだから」
これはかなり含蓄のある恋愛論ですよね。
男性と女性では感性も考え方も違いますから、男女で話していると、
その違いが浮き彫りになったりしますよね。
「男ってのはさ、【成長願望】がある生き物だからね」
「あらそう。女には【変身願望】があるのよ」
「それに男は【自分が一番】だと思ってるからね」
「女は【家族が一番】だと思ってるわよ」
「とにかく男は【褒めてほしい】生き物なんだよ」
「女はいつも【判ってほしい】と思ってるのよ」
「男は女の行動に対して【理由が欲しい】と思ってるんだ」
「女は男の行動に対して【誠意がほしい】と思ってる」
「家にいる時も、男は【家で休みたい】と思ってるんだ」
「そんな時女は【家で話したい】って思ってるの」
「話すのはいいんだけど、男は【話をまとめたがる】んだ」
「女は【話を広げたがる】のよ」
「聞いた話に、男は【アドバイスする】んだ」
「聞いた話に、女は【同情する】のよ」
「自分に悪いところがあっても、男は【謝らない】しね」
「自分が悪いと判っていても、女は【反省しない】の」
「男は常に【自慢する】んだ」
「女は常に【自慢スルー】よ」
「男は盛んに【えらぶる】しね」
「女は盛んに【もったいぶる】のよ」
「そしてどんな話を聞かされたとしても、男は【覚えない】んだ」
「女は聞かされたどんな話も【忘れない】のよ」
やはり男女は色々と、相容れない生き物なのかもしれませんね。
微笑亭さん太
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