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2023年07月21日18:56

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【第78期本因坊戦七番勝負第7局】

■一力棋聖が初の本因坊=「光栄な気持ち」―囲碁
(時事通信社 - 07月20日 20:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7495747

本因坊12連覇を目指す本因坊文裕(井山裕太)に一力遼棋聖が挑戦する 第78期本因坊戦挑戦手合七番勝負 (主催:毎日新聞社・日本棋院・関西棋院)第7局が三重県鳥羽市「戸田家」で行われ、218手までで 白番の一力遼棋聖が中押し勝ちをおさめ、シリーズ4勝3敗で初の本因坊奪取となった。

● 井山本因坊、二冠へ後退 ○
https://mainichi.jp/articles/20230720/k00/00m/040/246000c

井山本因坊は状態は良くも無く悪くも無くといったところだったと思う。
そんな状況の中で一昨年の棋聖戦と同じ様な防衛戦で大変厳しいものが有った。
開幕直前には来期の概要が発表されて、その内容はモチベーションが下がる事は有っても上がる事は無いとも言える厳しい内容だった。
そして、名誉称号は既に獲得済みで大きな記録が懸かる事も無くシリーズが開幕して、一昨年の棋聖戦と同じ様なスコア経緯を辿り、失冠してしまった。
現在、碁聖戦が仕掛り中なので、同じ環境にあるという点も心配される。
リードしているが、気を引き締めて悪影響が及ばない様に対応して行きたい。
現在の最大の目標の一つである名誉称号の獲得と拡大というものがあるので、現在保持している王座戦については、しっかりと死守したいところだ。

一方の一力棋聖は二冠復帰を決めて、タイトルの序列から井山本因坊を抜き去り棋界のトップに就いたと言える。
同じ二冠の芝野虎丸二冠との新時代への突入になったと思う。
棋聖を獲得した時と同じ様なスコア経緯を辿り、前半戦で確保したリードを活かして辛くも逃げ切った。
今年の最初は調子がややブレーキ気味だったが、ここ最近に再び復活。
現在、仕掛り中の碁聖戦が苦戦中ではあるが、この勢いを活かしてカド番を凌いでの逆転奪取で三冠を狙って行きたい。
更に名人戦とその後の天元戦や王座戦でも可能性が残っているため、現時点では六冠が狙える状況にあると言える。
現在、絶好調なので、この状態だと十分に可能性があると思うので、今年の後半の一力棋聖の動静を注目したい。

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