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2023年07月11日04:55

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フランス人の性格


週労働35時間制を採用しているフランスでは、労働者保護に重点が置かれています。フランスで教育を受けた元日産自動車のカルロス・ゴーンは日本の終身雇用制度は崇高な制度だが、会社の厳しい時には採用が難しいと、終身雇用に一定の評価を下していました。

フランス人は米国流の実力主義なので、社員の会社への忠誠心を失わせ、解雇の恐怖と隣り合わせで働いているので、職場環境を悪化させています。現在、日本国もリストラの嵐が吹き荒れ同じ状態になっています。

もちろん、フランスの経営者の中には、実力主義を採用したくてもできない現実に不満を持つ者もいます。仕事よりは、プライベートな時間を楽しむことに重点を置くフランス人にとっては、米国流雇用制度は、大変迷惑で非人間的と映るのです。

フランス人は、自分が特別な存在であるということを他人に示さなければ、自分の存在価値がなくなってしまうと思う性格を持つといいます。例えば、会合で他フランス人が、大切な内容を話しているときに、それを聞いているフランス人は、どのように違う意見または反対意見を述べるかを考えるそうです。

フランスに進出した日本企業の従業員が遭遇する最初の問題が、このフランス人の態度だと言われています。日本ならば、上司の言う意見に反対することはありえませんが、ところがフランス人は、大胆な自分の意見を上司にでも述べるといいます。それは、自分の意見を持てなければ、その場にいる価値がないと考えるからなのです。

和を第一に考える日本人としては、反対のフランス人の言動は、驚くことでしょう。極端な場合、相手の意見に正当性があっても、あえて反対することで存在感をアピールする場合もあるということです。

その意味では、フランス人の多くの人が、全世界がアメリカのイラク攻撃を支持する中、反対したのも、フランス人の性格と深く関係しているように思えます。まぁ〜実際はフランス人の判断の正当性がありましたが(笑)

アメリカでは伝統的に開戦すると大統領への人気が高まるため、イラクに侵攻し米国民をテロの恐怖という状態に置き、反政府の言動をする者はテロリストだというレッテルを貼り、あらゆる政府批判を事実上禁じてしまい、いつ、アメリカが侵攻に踏み切るかが問題でしたが、フランスが国連安保理でイラク侵攻に対して拒否権を発動するかどうかが問題だったのを思い出します。

石原莞爾平和思想研究会 (ishiwara-kanji.com)

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