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2023年07月01日08:06

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秋田(駅前)B級グルメ、十文字ラーメン「支那そば伊藤」再訪、「しょうゆ・中盛(麺カタ目)」(6/16)

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自分は初めての地方勤務として、1991年4月から4年間宮城・仙台勤務しており、東北各県へは遊びに行っていた。

中でも、秋田県では山形県境の旧十文字町、市町村合併により現在は横手市の一部になっているが、特徴的な「十文字ラーメン」が好きで、仙台勤務時代は年に2回くらいは食べに通っていた。

当時十文字で通っていたラーメン店は「三角そば」だが、駅からは結構離れており鉄道の旅では行きづらく、北海道・函館勤務時代に鉄道で新潟旅行したついでに別の店には行った。
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5月から秋田勤務になったが、秋田市には「十文字ラーメン」の店が少なくとも1軒、その「三角そば」で修業した店主が秋田駅近くの「秋田市民市場」内で営業している店があり、函館勤務時代に年末年始の旅の途中で寄ったことがある。
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せっかく秋田勤務になったんだから、横手市十文字へは片道80km以上あってわざわざ行くのは大変だが、せめて秋田駅前の店では食べたいと考えていたが、夕方前には営業終了してしまい、なかなか営業時間内に秋田駅前に行く用事がなかった。

秋田に着任して1ヵ月以上経ってしまったが、6月16日金曜日は秋田駅前ではないが、歩いても10分も掛からないところに14時の約束で訪問する仕事が入ったので、その店で昼飯を食べることにして7年半ぶりに「支那そば伊藤」を再訪。

券売機で食券を買って渡すシステムで、券売機のボタンにはみそ味のメニューもあるが、自分は「十文字ラーメン」と言ったら「しょうゆ」一択で、「原材料の高騰のため支那そばの盛付けからメンマを外させていただきます」などとも書かれているが(写真3)、別にメンマは必須ではないので、トッピングのボタンは押さず、「しょうゆ・中盛(900円)」のボタンだけを押した。

「麺カタ目で」とオーダーし、しばらく待つと配膳されてきたがやっぱこれである。
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「十文字ラーメン」は「かん水を使わない細麺に焼干しイワシと煮干し、かつお節など魚介のみでダシを取ったスープ」という組み合わせのラーメンである。
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まずはスープをひと口飲むと、口の中に優しい魚介だしの風味が広がり旨い。
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弾力のないかん水不使用の極細麺との相性も抜群で、めちゃめちゃおいしい。
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チャーシューは「昔ながらの中華そば」によくある赤身肉の噛み応えのあるタイプ。
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途中から白コショーも少し振り掛けていただく。
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二日酔いでも食べられそうなお茶漬けみたいに限りなく優しい味わいのあっさり「十文字ラーメン」は旨いな。
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感激しながら残り1口まで食べ進んだ。
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お麩は最後まで取っておいたが、あっさりスープが目一杯染み、めちゃめちゃ旨い。
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普段は塩分摂り過ぎを避けるためスープは残すことが多いが、今回は全つゆで完食。
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1.5玉の「中盛」にしたからボリュームも十分で、大満足である。

近いうちに機会を見つけて本場・横手市十文字まで行って「三角そば」でも食べようと思うが、取り急ぎ秋田市内でもまともな「十文字ラーメン」を食べることができるのはありがたい。
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