米最高裁、学生ローン返済免除は権限「逸脱」−バイデン大統領に打撃
Greg Stohr
2023年7月1日 1:04 JST
政府の試みは「立法が持つ権力を掌握する」行為−最高裁長官
執行停止中の返済義務は8月に発効再開、数百万人が不履行も
米連邦最高裁判所は30日、バイデン大統領が政策の柱とする学生ローン返済免除措置が政府の権限を逸脱していると判断した。4000万人を超える借り手が影響を受ける。
採決は6−3と、保守派・リベラル派で票が分かれ、共和党が支配する6州の訴えを認めた。学生ローン返済免除プログラムは30年で4000億ドル(約57兆8000億円)のコストがかかるとの試算もある。
ロバーツ最高裁長官は判決文で、政府が学生ローンの返済4000億ドル余りを免除しようとするのは「立法が持つ権力を掌握する」行為だと説明した。
ホワイトハウスの当局者によれば、バイデン大統領はこの判決を受けて、新たな借り手保護措置を30日に発表する予定。
学生ローンの返済義務は3年間の執行停止期間を終えて8月に再び発効する。返済を履行できない借り手は数百万人に及ぶ可能性がある。
判決に反対した3人のリベラル派判事らは、免除措置に抗議する法的権利が州にはないと主張。「昨今の最高裁はあらゆる面で、米国を統治する上で与えられた適切で限定的な役割を超えている」とケーガン判事は文書で述べた。
バイデン大統領の計画は、年間所得が12万5000ドル(世帯ベースで25万ドル)を下回る一部の借り手を対象に、最大2万ドルの連邦ローン返済を免除するもの。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-30/RX2MTWT0G1KW01
学生ローンを免除すると、大学に進学しない人や既に返済を終えた人との間に不公平感を生み出します。
更に、大学が授業料を引き上げやすくなるでしょう^^
これでバイデン大統領の2期目当選の芽は無くなりましたw
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