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2023年06月18日20:19

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浜松観光

 この週末はいつもはバラバラに暮らしている家族が、年に一度くらいは集まって観光をしましょうかということで、ちょうど具合のいい浜松に集まりました。
 それで、最初に向かったのが航空自衛隊の浜松広報館「エアーパーク」。ちなみに企画はもっぱら母が策定したのですが、当人は別にこういうものを見たい人ではないので、こっちに気を使ってくれたのかと思います。一方、自分では絶対に行こうとしないところなので、そういう意味では、未知の世界に触れることができました。

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 駐車場では躍動感あふれるディスプレイのセイバー(だったっけかな?)がお出迎えです。

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 入ってすぐのところにあるのはスターファイターだったでしょうか。同行した弟がこんなに翼が短いのかと驚ていましたけど、たしかに同感でした。

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 館内にはF-2の展示がありました。初めてF-16っぽいなと思いましたけど、たしかに元ネタですよね。

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 エンジンがむき出しになった展示もあります。魚の切り身みたいだなと思いました。別にモデラーだったわけでもないので、正直、兵器に対しての興味はその程度です。すいません。
 全天周シアターがあって、15分ぐらいの広報用動画の上映があります。これはたしかに迫力があります。ブルーインパルスの編隊飛行をコクピットからの視点で見ると本当にその近さが怖いですね。ちょっと強い横風が来たら、もうアウトじゃんと思います。

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 外には滑走路があります。

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 もう一つの棟にはたくさん飛行機が並べて展示されていました。グアムで引き上げられてこの浜松でレストアされたゼロ戦もありまして、それとかスターファイターと較べてもF-4ファントムの大きさはちょっと別格だと思いました。

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 その後は舘山寺に行きました。前回の旅行もそうでしたけど、どういうわけかロープウェイと遊覧船に乗らないといけないという掟があるみたいで、今回も日本で唯一の湖を渡るロープウェイに乗りました。それから、遊覧船にも乗ったのですけど、これがとても小さい船で浜名湖の中の湾から出ただけでまだ湖なのに風が強くてがんがん揺れるんですよ。こんなもん、外海に出たらどうなるんだって楽しかったです。

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 東名高速道路は浜名湖の上を走っているそうです。

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 それから、うなぎパイ・ファクトリーへ見学に行きました。工場をまるごと見せてもらえるんですよ。すごいです。自分の職場にいつも一般の見学者が来るとを思うと、ちょっと焦ります。見学中に重大インシデントが発生したらと思うと、他人事ながら気が気でなりません。
 ちなみに、館内で上映されていた映像によると、うなぎパイは材料をあわせてこねてのばし、カットするところまで職人がやるそうです。てっきり機械化されていると思っていたので、意外でした。ちなみに、訪問した時間が遅かったので、その工程は終わっていて見れたのは後半の放送・梱包の部分だけでした。
 土曜日はそこからホテルへ投宿しました。疲れていたので、食事してそのまま寝ちゃいました。翌朝は早くに目が醒めて朝風呂に入ったので、移動が長くて凝り固まっていた体がほぐれました。そして、朝食はいまや微妙に珍しい気がするビュッフェ形式だったわけですけど、ブロッコリーと肉の味噌煮や春雨や煮魚やキャベツのサラダなど8種くらいの総菜でまず一膳、カレーでさらに一膳、納豆ご飯でまた一膳、〆はバターロールとクロワッサンにブルーベリージャムとコーヒーで満喫しました。明らかに食べすぎですね。ホテルの朝食の醍醐味ですけれども。

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 今年の大河ドラマは『どうする家康』なので、浜松はそればっかりです。信長・秀吉・家康なんて大河では隔年ぐらいに取り上げるのだから、個人的にはすでにおなかいっぱいぐらいの感じなんですけど、地元ともなるとあらためて力が入るみたいです。北陸とか四国とか、あまり大河に関係なさそうな地域の人って、そのあたりはどんな感じなのでしょう。まあ、いいですけど。

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 その後、バスで中田島砂丘へ行きました。砂丘は初めてだったのですが、「砂丘ってだいたいこんなところだろうな」という想定の範疇におさまるところでした。それが確認できたのは、なによりです。すぐ近くに浜松まつり会館がありまして、5月の連休に開催される凧あげ祭りの映像が流され、山車が展示されたりしてました。

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 浜松駅前に戻って食事してから、とどめに浜松城へ向かいました。浜松城は大河『おんな城主 直虎』の時にも推されていたのですねえ。もうずぶずぶじゃんと思いました。あと、いくら材料がないからって、城主にトラの尻尾をつけるのはいかがと思いました。

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 浜松は5万石なので、本当なら天守閣のあるお城を持つのか微妙なところだと思うのですけど、歴代の城主は幕閣の枢要を占める人ばかりなので、石高は高くないながらステータスは高いポジションだったぽいですね。
 天守閣は戦後に再建されたようですけど、石垣は古い形式のもので貴重なのだそうです。でも、お城というより砦ぐらいの規模でして、見てまわるのにそんなに時間はかかりません。入場料も200円というリーズナブルさです。アメリカ人からすると、1ドル50セントぐらいです。小学生のお小遣いみたいなものでしょうね。

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 お城から見下ろした広場ではなにかイベントをやってました。女の子のアイドルが「出世〜」と歌っていました。浜松城の城主が出世した人ばかりなので、浜松は出世の街と自認しているわけですけど、そのあたりの感覚は昭和っぽいなと思いました。

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