ここのところ衆議院の解散が噂になっていましたが、
僕は、前回の総選挙から2年も経過していないのに、
何で解散なのかと思っていました。
昨年7月の参議院選挙の前、政官界では「黄金の3年間」が流行りました。
一昨年の衆院選に続いて参院選に勝てば2025年まで国政選挙はなく、
岸田総理は腰を据えて政策に取り組める3年間の時間を手にするとの意味です。
参議院選挙の結果は、ご承知の通り与党が議席を伸ばした訳なので、
3年間は国政選挙はないと思って来ました。
参議院選挙直前の安倍元総理の殺害事件に端を発した、
旧統一教会との癒着の問題や、相次ぐ閣僚の失言などで、
内閣支持率が急低下しました。
その支持率が、G7サミットなどで上がって来ましたが、
それでも岸田内閣発足直後と比べるとまだ低い状況でしたし、
秘書官だった長男の写真問題などで、再び支持率が下がっていました。
こうした中、野党側の対応が間に合わないだろうと言うのが
解散の理由だったのかも知れませんが、
もしそうだとするならば、余りにも手前勝手な話だと思います。
実際に総選挙になって、与党がそこそこの議席を獲得したならば、
次に来るのは大増税だと思っていました。
防衛財源確保法が成立していて、税外収入を使う事になっていますが、
これは、税外収入があるのならば、
財政の再建や税金を安くするために使うべきものです。
その観点からすれば実質的な増税だと思っています。
更に、異次元の少子化対策の財源が決まっていません。
防衛費にしても少子化対策にしても、
ばら撒くだけばら撒いて、その尻ぬぐいは税金以外ありません。
何でも良いから増税したいと考えているのが財務省の考えのような気がします。
そうした状況の中で、何で解散の話が出たのか理解出来ません。
あるいは、自民党内での政権基盤を強化するため、
岸田総理は力を示したかったのかも知れないとも思いますが、
どうでしょうか?
ともかく、総理大臣が持つと言われている解散権を玩んだような感じがします。
これだけ解散をほのめかして、あっさりやりませんと言うのは、
逆に岸田総理個人の力量を問われる事になりそうな気がします。
【今日の一句】
みゃあと鳴く 猫が先よと 待たされる
ログインしてコメントを確認・投稿する