新体制のKing&Prince

2人になったKing&Prince。
いくつかの音楽番組を観ました。
ダンスが得意な高橋君と苦手そうな永瀬君でどうやっていくのかと思っていましたが、ダンスガツガツ系ではない曲調でほんわかムードでそれはそれでよい感じに。
歌は上手い人が抜けたことで、まあそれなりに。

何よりも永瀬君が非常にいい顔になっていて、私が今まで感じていた印象が変わりました。
なんだろう、自然体になった、というか・・。
今まで背負ってきた役割や、グループの方向性とのギャップや、そういったものが取り払われたみたいな印象。
自分らしくいられてます、みたいな。
もちろん私はファンではないので詳しいことはわかりません。今まで無理をしてやってきたというわけではないでしょう。でも、なんだろうなあ、とってもいい顔になったと思う。

これから2人でやりたいことをやれたらいいね、と思います。
個人的には高橋君のダンスももっと見たいですけど。そのバランスをどう取っていくかは課題になるかもしれません。


さて、ジャニーさんによる性被害の「再発防止特別チーム」の会見をYouTubeで全編観ました。
座長は森眞琴弁護士（前検事総長）。
検事総長だった人というだけあって、どんな質問にも全く動揺を見せず、淡々とお答えになっていました。そして、若干ふんぞり返って座っていたようにも見えました（笑）。
偉い人だったんだなあ・・、という印象。職責をしっかりと果たしていただけることを期待しています。
飛鳥井望医師。トラウマの権威ということで、網羅的調査はしないということをはっきりと述べられていました。調査の対象になるというだけで傷口を広げる場合がある、と。
被害者寄りの姿勢ということで、一部の人からは理解されないだろうなという気がしますが、個人的にはよく言ってくれた、という思いです。
強制的に全員に調査しろ、というのは、被害者の気持ちなんてどうでもよいということになる。正義のためであれば、被害者をさらに傷つけることなんて大したことではない、という考えは、私には理解できない。
守られるべきは全ての個人の思いであり、言いたいと人は臆せず言える環境を、言いたくない人は言わなくてもよい環境を、そして、どちらの選択をしたとしても色眼鏡で見られない環境を作っていただきたい。


さて、自民党が告発者たちを呼んでヒアリングをしたそう。
立憲の提案を一蹴し、法改正はしない方向となったところでのヒアリング。
「法改正を含めた対応策の検討」をする方針。ただし、今国会での法改正は見送る、と。
立憲提案は受け付けないけど、自分たちが改めて発案しますよ、ということですかね。
政治の駆け引きが、垣間見えて非常に面白い。
ちなみにこの問題のきっかけとなったガーシー氏の仲間の立花氏の政党は、どう動くのでしょうか？
政治の世界の裏側は私にはわかりませんが、この問題が1政党の手柄のようになることなく、ただジャニーズを貶めるための法案になるのではなく、日本中の子どもたちが本当の意味で守られるように検討していただきたい。
ファンの署名4万人超、の件も含めて、色んな思惑が複雑に絡み合って、社会の裏側というか、こうやって扇動されていくんだなということもわかりました。
どうか、断罪されるべきはされ、守られるべきは守られるよう、関係各所には尽力いただきたい。