消費税は上げないといいながら、雇用保険料は上がりましたので手取りが減りました。食品などのステルス値上げみたいな手法かな。厚生年金保険料は毎年上昇する仕組みになっています。サラリーマンは自己負担分を給与天引きされているので強制的です。年金抜本改革での政治家の政治力を少しも見ることはできない。
中小企業に重くのしかかる保険料の負担やパート従業員への多大な影響は全く考えていない。厚生労働省にとっては年金制度の維持と破綻回避が一番懸念しているだろうが、日本経済の行く末を考え、経済政策を主導する権限はない。納付と受給のバランスをとるための施策に重点が置かれるだけだろう。
未だ不況感漂う日本経済にとって、料率を段階的にあげることは心理的な足かせを感じ不安感は消えることはない。日本経済を支える中小企業の働き手である、パートの労働の就労意欲を削いでいくことは、不況へのダメージが加えられるような気がします。
官僚の小手先手法では近い将来、破綻し、国民に更なる負担を求めるに違いないと多くの国民は思っている。現行の年金制度は国民から信任を得ていないことを政府や国会議員は自覚し、知認すべきである。しかし、日本の財政をここまで追い込んでしまったのは誰か、それは政治家と官僚です。
行財政改革にはもちろん官僚の退職金削減なども含まれているものと思われますが、民間会社からすると恐ろしく高い官僚の退職金の引き下げは当然のことです。退職金の削減と共に天下りも規制して欲しいものです。官庁を退職し、特殊法人などに天下りして退職すると合計で2億円〜3億円くらいの退職金を手にするのです。これは我々の血税です。
結局、政治家の失敗と一部の腐った官僚のために国民へ税負担が重くのしかかっているのが現在の日本です。政治が正しく行われ、世の中が平和で景気がよければ国民は法律を犯さず、人の道を外す人も少なくなります。日本の政治家は自らの権力で財産を蓄え、その政治家をお手本に官僚や公務員が続く。
国民の税金で自らの財力を蓄えあるいは消費し続けている。政治家と官僚の金の癒着は国家財産をどのように自分のものにするか日夜考えている。国民の苦しみや悲しみの声などは政治家の耳には届かない。社会保険庁は、本質を置き去りにしたままで、国民の税金の私的流用が満ち溢れている。
本当に国民の幸せを考える真の政治家を目指すものたちが現れて頂きたいものです。昔の5千円札新渡戸稲造が世界に広めた「武士道」の道徳とは古い言葉で、良いこと、悪いことの判断基準、そして行動と価値観の軸と言い換えてもいい。江戸時代の武士階級は200万人で、当時は3000万人と言われる人口の約7%です。
武士階級は、今で言えば、政治家と官僚でしょう。今の政治家と官僚に武士道があるのでしょうか?武士道における価値観が、そのまま現代にも通じるとは思いませんが、しかし、日本人としてのコアを確認することは、混乱と激動の時代には大切なことだと思います。
義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義、克己の7要素を、新渡戸稲造は武士道の核にある行動様式、判断基準、価値観とするといいます。政治家はこのことを常に心にとめて行動していただきたいと思うのです。
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