なにしろ長い作品なのでなかなか見返すことのなかった『ロード・オブ・ザ・リング三部作』を久々に通して観ました。所有しているDVDがスペシャル・エクステンデッド・エディションで観たので、全部で11時間以上もありましたw
久々に観て思ったのは、やはりこの作品がファンタジー世界の描写の解像度を一段押し上げたよな〜と言うこと。原作小説にあるように、人間をはじめとする各種族が生きている世界が確かな説得力を持って画面の中に存在していることが本当に素晴らしい。ファンタジーでもSFでも、そうした説得力が無いと興醒めしてしまいますから。それをこれだけのスケールで映像化したのは並大抵ではありません!!
世界の運命をちっぽけなホビットの若者が握ると言う物語は、ワクワクするけどやっぱり物語だよな…と若い頃は思ったのですが、今観るとそれだけに物語に没頭して観てしまいました。分かっているけど、面白かった!
原作小説を読んだのは、映画を観るよりもずっと前だったのですが、映画が記憶にあるよりもずっと面白かったので、原作小説も読み返したくなりました。これは度重なる引っ越しでも処分しないでちゃんと所有しておりますので大丈夫w
ログインしてコメントを確認・投稿する