インド古代史をモチーフに、現代インドで繰り広げられる神々の物語を壮大なスケールで描いたファンタジーアクション。
ムンバイで暮らす天涯孤独の青年シヴァは、見知らぬ科学者が何者かに襲われる場面を幻視する。その理由を調べはじめた彼は、古代ヴェーダの時代から秘密裏に受け継がれてきた神々の武器「アストラ」と、その中でも最強といわれる「ブラフマーストラ」の存在を知る。ブラフマーストラが目覚めれば、世界は地獄と化すという。そしてシヴァは、それらの武器を守護する役割を務めてきた人物の息子であり、偉大なる火の力を宿す救世主だった。
「SANJU サンジュ」のランビール・カプールが主人公シヴァを演じ、「RRR」のアーリアー・バット、ボリウッドの重鎮アミターブ・バッチャン、「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」のシャー・ルク・カーンが共演。インド映画として初めて全米映画ランキング初登場第2位を記録した。(映画.comより)
<2023年5月21日 劇場鑑賞>
和歌山県に住んでいながら、三宮のキノシネマまで行って来ました。もちろん、和歌山では上映されていないということもあるのですが、近所で「ゴッホ展」が開催されていたので、両方回りたかったからです。それにしてもゴッホ展はどえらい人だった。コロナも真っ青(笑)。インド映画はガラガラでした。ここの劇場は、採算度外視でインド映画を積極的に上映してくれているように思います。これからも覚えておきたい映画館です。
さてこの映画、日本では実は「つまらない」と評判でした。それであんまり期待していなかったのですが、なんのなんの、3時間があっという間でした。おもしろかった!3部作らしいので、話が進むにつれて、明らかになることもあるでしょう。今から楽しみです。
主人公のシヴァは、父親を知らない上、赤ん坊の頃に火事で母親を失い、天涯孤独で大きくなりました。しかしながら、境遇の似た子供同士が助け合って育ち、それなりに仲間もあり、助けてくれる大人もいて、と言う状況で大きくなったため、自分の人生を悲観せず、今も同じような境遇の子供たちを集めて育てながら、DJとして活躍しています。そんな中、自分がDJを務めるディスコで美人に一目惚れ。これがアーリア・バットさんですね。最近では「RRR」のヒロインを演じてました。高嶺の花だった彼女と徐々に仲良くなり始めたころ、シヴァは突然意識が飛んで幻覚を見たりするようになります。少し前から兆候はあったのですが、ここに来て頻繁になったのです。わけがわからず混乱するシヴァですが、やがて自分は特殊な能力を持つことを知るようになります。「火」を操る能力です。この辺は、ちょっと「✕ーメン」ですね。彼は特訓するため、ある島(集落?)へやって来て、バッチャン・父の指導を受けるのですが、映画を見ている限りでは、どうやら自ら特殊能力を持つシヴァは特別で、バッチャンたち他の能力者は、神懸かりの”武器”を持つことによってその能力を発揮するようで、その操る能力を修行している感じです。極端な話、上手に操ることができれば誰でもいい、みたいな感じでしょうか(その武器を取った敵がそのまま使えたりするし)。そして、そもそも最強の「ブラフマーストラ」を目覚めさせた神たちもまた、シヴァのように自ら能力を有していたようです。
ブラフマーストラは、3つに割られてそれぞれ”聖者”が持っていました。それを奪おうとする”神たち”との戦いです。その”聖者”の一人がシャー・ルク・カーンなのですが、なぜ彼らが聖者として選ばれているのかなど、謎がたくさんあるので、それはおいおい明らかになるのだろうと思っています。
個人的には、ここで必然的に出会ったアーリアさんにも、何か特殊な能力があるのだろうと推測していたのですが、そんなことはなかったです。もちろん、これから明らかになるのかもしれませんが。
なにはともあれ、続編が楽しみです。近くに来ますように!
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