児童虐待防止法、与野党協議拒否

カウアン氏の立憲での聴取から少し経ちましたが、児童虐待防止法の改正に関する与野党協議を自民党が拒否だそう。
公明党が「野党のパフォーマンスに付き合う必要はない」と言ったそうで・・。
まあ、そうなりますよね・・。

政治家女子48党と立憲が先んじて行動してしまったわけで、そうなると政治は動きづらくなる。
首相が前向きな発言をしているにもかかわらず、こうなるというのは、やっかい。

以前どこかの企業の社長さんだかが、立憲に先に話してしまったばかりに、提案が潰れたというようなことを言っていたのを読んだことがあります。
日本の政治は、それが良いことか、必要なことか、ではなく、誰が言いだしたか、によって大きく左右される。
その点において、国会を除名されたガーシー氏を頼り、暴露し、立花氏がバックについた時点でこの話は政治的にはこじれてる。


本気で世の中を変えたいなら、与党から接触しなければ意味がない。
もちろん、そんな気持ちなんてさらさら最初はなかったわけで、そういった意味ではカウアン氏も被害者ですけど・・。
それにファンの名前を語る署名団体の賛同者も立憲寄りの方々ですし・・。

とはいえ、ここまで大きな社会問題となってしまった以上、政党間の駆け引きで、何もなかったことになるのでしょうか？
首相は前向き発言していますし・・。
何かしら政治も動かないといけなくなるような気もしますが、簡単にはいかなそうですね。