King&Princeラストパフォーマンス

5人体制で最後のテレビ出演が今日で終了。
King&Princeる。からVenue101まで観ました。

こんなに仲が良さそうに見えるのに、何故・・、という思いも消えませんが、仲が良いのと、それぞれの描く未来が一致することは別問題で・・。
それぞれの選択を尊重し、最後までチームとして機能したKing&Princeは、素晴らしかったと思います。
解散するわけではないので、残る2人には頑張っていただきたい。
ただ、今以上のブレイクは不可能になったと思うわけで、ダンスが得意な人とそうでもな人、という組み合わせで、どこまで可能性を広げていけるのかは未知数かなあ・・。

そして、平野君にはぜひ世界に出ていってほしい。そうでなければ、グループを抜けた意味がわからなくなる。世界に出ていけないことを脱退の理由としてあげたわけですから、世界で活躍するようなアーティストになっていただきたい。ただ、彼の良さは、メンバーありきというか、誰かに突っ込んでもらうことでその人間性が生きると思うので、もったいないなあとは思いますが。

岸君は、何回も言っていますが、光一君のSHOCKを継げるくらいの人材だと思っていたので、非常に残念です。彼の良さも、メンバーありきだと思うので、非常に残念。
歌唱力を活かして、ソロでできる、かなあ・・。

神宮寺君。彼が一番わからない。メンバーがまた辞めることがあれば、自分も辞めるつもりだった、ということですが、何かをやりたくて、辞めるわけではないとも解釈でき・・。今後、芸能活動するのかな？コンサートづくりでは中心となっていたようですし、自分で何かやるのかもしれませんが・・。

KAT-TUNもそうでしたが、デビューして駆け上がっていくまさにその過程で、メンバーがいなくなる。これは大きい。勢いが一旦止まってしまう。メンバーが立ち位置を考え直さなければまらないし、バランスも取り直さなければいけなくなる。
そういった意味でも岩橋君が早々に離脱したのは大きかったと思います。
もし6人で続いていたならば、また違った結末があったのかもしれない。
そう思ってしまう。

ただ、今日のラストパフォーマンスを観て、平野君が泣いているのを観て、いつかまた、という気持ちも沸いてしまいました。
それぞれが違う道で切磋琢磨して、それがまた落ち着いた時に、またその道が合流することもあるのかもしれないな、と。
5年は短すぎる。本人たちだって、そんなつもりでデビューを直談判したわけではなかったはず。このメンバーでずっとやっていこうと、このメンバーならやっていけると思ったから、デビューを直談判したはずで・・。
ジャニーさんという司令塔をなくしたことで、メンバーの思いと、事務所の思いと、それぞれの利害と、将来像と、そういうものをかじ取りする人がいなくなってしまったんだろうなあ・・。

SMAPのラストパフォーマンスの時は、もうこれは関係の修復は不可能なんだろうな、と感じました。
V6の時は、みんなが納得してやりきった清々しさを感じました。
今回は、なぜかちょっと後ろ髪を引かれるような印象を受けました。
でも、それぞれが選んだ未来が素晴らしいものになることを祈っています。


さて、一部週刊誌で、明日東山さんが番組でジャニーさんの件について触れるのではないかという報道をしています。
口火を切るならば、長男格である東山さんというのが妥当。
何を語るのでしょうか。