ジャニーズファンの署名とやらについて

ジャニーズのファンがジャニー喜多川氏の性加害についての署名を事務所へ送付したという記者会見のニュース。

賛同人として色んな方が名を連ねているようで・・。
個人的な感想ですが、活動家の皆様が賛同してくださっているようで、なんともいえない感覚を覚えます。
いいことしてるね！と素直に言えないというか・・。
活動家の餌食になるんじゃないの？というか・・。

政治的な駆け引き、そして、事務所の力を削ぎたい、あわよくば潰したいと思っている勢力の人たち、色んな思惑が混ざっているような気がしてなりません。

もちろん、ジャニーズは今まで色んな力を駆使して、芸能界の忖度を作り上げてきたわけで、それが良いこととは思わないですが、何か胡散臭いものを感じるのは私だけではないと思う。
Twitterでは、これはファンの集まりではないという声が多々溢れています。
ファンの純粋な思い、というところからはもうすでにはずれた活動になっていることは否めないと思う。

私がファンとして望むことは、罪は罪として認めた上で、ジャニーズ事務所がタレント、元タレントたちを全力で守ること、そして、その被害がトラウマとなっていたり、さらに今回掘り起こされたことで傷ついているタレントたちのケアを全力ですること。
それだけです。
署名の趣旨と同様ではあります。だからこそ、活動家の支援や政治的な面々とは距離を置いてもよかったんじゃないのでしょうか。


LGBTQ＋の活動や、女性の権利の活動や、政治的な活動や、社会的な活動によりジャニーズ事務所とそのタレントが追い詰められることは特に望んでいません。
それぞれの活動は意義があり、素晴らしいことではありますけどね。
性被害の事実があって、その上で活動している人たちがこれからどういう人生を歩んでいくのか、それをファンとともに作り上げるのか、という方向にいくならばわかります。
ですが、ジャニーズ事務所は悪い、ジャニーズ事務所はなくなるべき、そしてそれを応援しているファンも共犯者なので、断罪されるべき、という流れが形成されようとしているように感じます。

これからどうなっていくのか・・。
カウアン氏がジュリー社長と面会したそうです。そして、週末には事務所から何かしらの発表があるそう。
この一手を間違えば、炎上にさらに燃料追加となる。どういう手を打ってくるのか、心配しながら見守っています。