こないだ友人と「名作と言われる映画で、見た事ないのあるよねー」と言う話になって。
友人が「ウィッカーマン」
俺が「フレンチ・コネクション」だったんだけど。
今日は、そんな「見た事のない名画」の一本。
「天国から来たチャンピオン」(78)を見ました。
いや凄い良かったー。
天国のミスで、早く死んだアメフト選手が。
妻とその愛人に殺された大富豪の体に乗り移り。
トラブルに巻き込まれるが、アメフト精神で乗り切り。
プロチームを買い取ってスーパーボウル出場を目指す。
「ゴーストもの」の元祖にして、ちょっと今の異世界転生みたいな味わいもあるのね。
いやー、完璧だわ。
俺もっと、オフビートでシニカルな映画かと思ってたのよ。
そう簡単にスーパーボウルに出られる訳ないじゃん。
だから「いろいろ頑張ったけど、最後は天国に行っておしまい!お兄ちゃんはおしまい!」みたいな映画かと思ったら。
まさに「死んでも」スーパーボウルに出る!
そしてラストにドドドドドッ!と回収される伏線!
物哀しくもロマンチックなラスト!
完璧。
「大富豪に生まれ変わったから、スーパーボウルに出る為、アメフトチームを買い取る」なんて、やってる事は「こち亀」みたいに大胆だけどね(笑)。
自分が転生した人間である事を「打ち明けて信じさせる人」と「隠さなきゃいけない人」に分けて、サスペンスを生むのも上手い。
しかし、やっぱアレだな!
「名作」と言われていて、まだ見てない映画は、見た方がいいな!
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