ラーメン二郎 大宮公園駅前店

昨日はＢＣリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズとホークス四軍との交流戦があるということで埼玉県営大宮公園野球場へ。そのついでと言っては罰当たりなのだが、野球観戦の前に岩槻にある関東三十六不動の第三十一番岩槻大師彌勒密寺（北向厄除不動尊）を巡拝。
球場へは岩槻駅から東武野田線に乗り大宮公園駅で下車すればよいのだが、球場入りする前に晩飯を食いたい。大宮公園駅は今から３０年近く前に一度だけ降りたことがあるが、夜に降りたこともあって駅周辺に何もなかった記憶がある。今はどうかわからないのでグーグルマップで大宮公園駅周辺の飲食店を検索すると『ラーメン二郎』があるではないか。駅から程近い『ラーメン二郎』大宮公園駅前店へ。（写真１枚目）

１７時００分に到着したが開店は１７時３０分。時間つぶしで周辺を２０分ぐらいブラブラしてから店に戻ったら５人が並んでおり開店待ち。ワタシも参戦。１７時３０分を少し過ぎた頃、開店。

入店するとすぐに券売機。『ラーメン二郎』って注文する時に例の呪文を唱えなきゃいけないんだけど、ワタシは『ラーメン二郎』は素人。先客５人の見様見真似をしようと何の食券を買うか見ていると３人が『小（２５０ｇ）』（８００円）、２人が『小ぶた（２５０ｇ）』（９００円）。ワタシは『小ぶた（２５０ｇ）』を購入。
店内は広めだがＬ字型のカウンター席が１２席、厨房には店主の男性と従業員の男性の２人。コンクリートの打ちっぱなしで、飾りっけがまるでないせいもあり小奇麗。店の入口に一番近い席から順次きれいに詰めて座り始めたため、ワタシは入口から６番目のカウンター席に着席。食券を渡す際に先客が「麺硬め」とか「麺少なめ」と注文していたのでワタシも「麺硬め」で注文。

６人分の麺を釜へ一気に投入。５分ぐらいしたら店主の男性に促され１人目から順次呪文を唱え始める。「野菜少なめ・ニンニクマシマシ」、「野菜以外全部マシ」、「野菜少なめ・ニンニク・ショウガ・カラメ」・・・、ワタシは「野菜少なめ・ニンニク」と呪文を唱える。

そして登場。（写真２枚目）
スープは非乳化で表面には脂の層、下にスープの層に分離。これを麺と具を混ぜ合わせて食べる。塩気は適度、豚アブラ感満載。店の隅に「ラーメン二郎専用しょうゆ」の箱があり、どうやら醤油ダレは『ラーメン二郎』暖簾分けの専売みたい。原材料名を見るとアミノ酸液とか旨味調味料が入っているのね。
麺は黄色みがかった極太でやや平打ちの自家製麺。コシがあり、一口目は「うどん？」と疑ったくらい。モチモチとして食べ応えがある。
トッピングは茹でたモヤシとキャベツ・刻みニンニク・豚。薄くスライスしたチャーシューではなく、ゴロッと豚のカタマリが３個。これが少しショッパイが適度の脂身と肉が柔らかかった。酒のツマミにいい感じ。

ワタシはジロリアンではないし、『ラーメン二郎』はジャンクフードという考えの持ち主なので全く中毒性を感じませんが、これが好きな人は好きなのでしょうね。

『ラーメン二郎』大宮公園駅前（↓地図）
１１：３０〜１４：３０
１７：３０〜２１：００
日曜・祝日１１：００〜１５：００
水曜日定休