今日は、お昼にワンコインランチの店に行こうと思いました。
しかし、何故かやっていませんでした。
この店、時々このような事もあるので、仕方ないと思い、
少し足を伸ばして、馴染みの焼きそば屋に行きました。
焼きそば屋の周囲は、大規模な土地区画整理事業が実施されていて、
周囲の建物がどんどん取り払われています。
現在は、まだ少し残っている家の解体が行われ、
一方で、整地するためでしょうか、重機が動いています。
その区域内にあったお寺のお墓も一度移転して、新しい墓地になるようです。
計画地内に「火防の神」の三峯(みつみね)神社がありました。
文化財の指定などはなく小さな神社でしたが、
1832年(天保3年)に創建された神社のようで、
社殿は1900年(明治33年)に再建されたものでした。
1945年の宇都宮空襲でも燃えずに残っていましたが、
アッと言う間に姿を消してしまいました。
今後、ほぼ同じ場所に再建する方針とのことですが、姿を変える事になるようです。
この土地区画整理事業は、2021年度に地権者による建物移転が着手されています。
区画整理対象約17ヘクタールを29ブロックに分けて、
域内の建物を一気に取り壊し、
整地後に地権者が建物を再築する「集団移転方式」との事で、
栃木県内では、例を見ない整備事業のようです。
この土地区画整理事業は、1966年度に都市計画決定されていました。
以降、55年間、事業に着手出来なかったのですが、
ようやく住民の合意が出来たのでしょう。
総事業費は267億円余との事です。
この地域は、お袋の実家の近くでもあり、
僕が幼稚園から通っていた学校の近くでもある事から、
僕にとっては、懐かしい場所でもありました。
前述の三峯神社の事は、よくお袋が話をしていました。
太平洋戦争での戦災を免れた古い町並みの地域でしたので、
老朽化した家屋が多かった事も間違いありません。
僕は、50年以上も放置して置いた都市計画に基づき
事業を実施するのに疑問を持っていました。
宇都宮市内の交通状況は、計画決定当時と全く違います。
宇都宮市街地を囲む環状道路も出来ていますし、
何本か道路整備が行われています。
本当にやるのかなと思っていた事業が実施され、
暴力的に町並みが破壊されて行くのを見ると、どうだったのかと思ってしまいますが、
ここまで家が無くなってしまうと、早く事業が終わり、
また住民が戻ってくれば良いがと思う以外ないですね。
馴染みの焼きそば屋さん、店主の小母さんが高齢でもあり、
事業が店舗にまで及ぶと、廃業する事になりそうです。
それまで、せっせと通わなくてはと思っています。
【今日の一句】
どうしよう 紙はおいらを 見捨てたか
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