4DXで映画「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」を見て来ました。
もう夕方からやってるのが、4DXしかなかったんだけど。
良かった。
俺、映画が面白すぎて、泣いたの、初めてなんだけど〜。
人間が「ファンタジー」と聞いて想像する物が過剰にあります(角の生えた美少女とか)。
いやー、凄いモノ見た。興奮した。
サメ映画に「JAWS」が
SF映画に「スター・ウォーズ」が
恐竜映画に「ジュラシック・パーク」があった様に。
ファンタジー映画の決定版にして、超オモシロ映画!
島本和彦先生が描く様な、ベラベラ口から出まかせ喋る様な奴ばかり出てきて、喋ってる間に作戦を考える、みたいな!
魔法やマジックアイテムを無敵にしないのも、いい。
「見える場所にしかテレポート出来ない」みたいな制限を必ずかける。
そしてバトルの最中、観客が予想しなかったトンチで「そう来たか!」と見せる。
チートで吹っ飛ばすのは、一度しか出来ないもんね。
そして俺たちの世代には「ロマンティック・コメディの帝王」だったヒュー・グラントが、口から先に生まれてきた様な、小悪党感あふれるラスボスを、のらりくらりと熱演。
美味しい所を持って行きます。
楽しむ為にあと数回、シナリオ研究の為にあと数回、見たいけど。
名探偵コナンが始まったら、上映スクリーン数は減るだろうな。
あまりに画面の情報量が濃いので、吹替版で見たいんだけど。
ネタバレになるから言えないけど、ギャグの為にベテラン声優たくさんキャスティングしていて笑った。
しかしコレがヒットしないとは、日本人の洋画離れは嘆かわしいなあ。
さ、明日、脳ドックだから寝るよ。
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