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休みの日曜で旅行もせず自宅にいた３月２６日は、前日に引き続き暇つぶしにテレビでＪＲＡ（日本中央競馬会）のレース中継のある時間帯だけテレビで競馬観戦していた。
この日の中山競馬場のメインレース、第11競走の「マーチステークス」は４歳以上のオープンクラス馬16頭によるダートコース1800mの負担重量・ハンデ戦の重賞（Ｇ�掘剖チ�だった。
連日の雨で中山競馬場のダートコースは前日と同じ不良馬場との発表だが、ところどころ水たまりができている程度の前日よりさらに馬場状態は悪化し、コース全体にわたって水が浮いたグチョグチョ馬場になった。
雨で重馬場ないしは不良馬場のダート戦は、一般的には摩擦が減って脚抜きが良くタイムも短縮され、スタミナの消耗が少なく逃げ・先行馬有利と言われるが、ほぼ全周にわたって水たまりができている今日のようなダートコースでもそうなのか疑問である。
また、ハンデキャップ競走でもあり、最高格のＧ�偽チ�出走歴のある馬は�哀汽鵐薀ぅ坤曄璽廖複業嵜裕ぁ砲�59kg、�▲�テドラル（10番人気）と�Д魯圈複家嵜裕ぁ砲�58．5kg、�ゥ吋鵐轡鵐灰Α複携嵜裕ぁ砲�58kgと酷量を課されており、グチャグチャの不良馬場で施行される今回はハンデに泣かされると見て始めから切り捨てる。
レース展開的には強力な逃げ馬はおらず、フルゲート16頭と多頭数ではあるがハイペースにはなりそうになく、そうなるとすると基本的には先行馬有利という前提で予想していく。
単勝オッズ（予想配当率）3．1倍の１番人気に支持されたのは、オープンクラス入り後も安定して逃げるか先行して１→２→14→２着と４走して３回馬券に絡んでおり、中山競馬場のダート1800m戦は５走して３勝２着２回と100％馬券に絡んできた�┘Ε�リアムバローズで、今回のメンバーなら逃げるか２番手でレースを運べそうで展開的にも有利で、ハンデも57．5kgにとどまっており軸馬にしていいだろう。
２番人気は単勝オッズ4．4倍の�Д魯圓如∩芦鵐魯鵐農錣暴仭�して２着に食い込んだ３走前の「シリウスステークス」では53kgだったが、前走のＧ�機屮船礇鵐團�ンカップ」で３着に食い込んだのが評価され今回のハンデは58．5kgと5．5kgも増量されており、さすがにハンデが重過ぎると判断して最初から切り捨てている。
単勝オッズ8．5倍と離れた３番人気に支持された��ヴァルツァーシャルは、２走前に下の３勝クラス戦を勝ってオープンクラス昇級初戦の前走で今回と同じ中山ダート1800m戦で２着と早々とクラスのメドは立てているが、そのタイムは時間の掛かる良馬場ではあるが１分53秒７と平凡で、今回のハンデは56kgと恵まれてはいるものの、重賞のメンバー相手では時計がもの足りず切り捨てちゃっていいだろう。
４番人気は単勝オッズ8．7倍の��ロードヴァレンチで、前走で下の３勝クラス戦を逃げ切り勝ちし、これで１勝クラス→２勝クラス→３勝クラスと３連勝してオープンクラスに昇級初戦の今回、ハンデも55kgと恵まれ、今回のメンバーでも先頭で逃げると予想され、不良馬場の今回展開的にも有利だが、さすがにオープン入り初戦で逃げて馬券の圏内に食い込めるほど甘くはないだろうと切り捨てる。
単勝オッズ8．8倍と僅差の５番人気の��ハヤブサナンデクンはオープンクラス入りしてから２→１→７→５→３→３着と堅実で、先行脚質で展開的にも有利と思われ、それでいてＧ�欺仭�経験はなくハンデ57kg止まりなら大負けすることはないだろうと思うが、７歳と高齢である分を割り引くと軸馬にするほどの勇気はなく、相手の１頭として残す。
６番人気になると単勝オッズも２ケタとなり、単勝オッズ11．6倍の�哀汽鵐薀ぅ坤曄璽廚錬柿�前にＧ�靴痢屬澆笋灰好董璽�ス」を勝っていることもあり今回59kgとトップハンデを課され、不良馬場で59kgは明らかに不利であり買える要素がなく切っている。
それよりは、単勝オッズ38．5倍と11番人気だが、オープンクラス入り後５→12→３→６→１→６→７着と、展開が嵌まると馬券に絡んできた�Ε�タノヴィジョンは、前走７着と言っても0．4秒差と僅差であり、田んぼみたいなグチャグチャの不良馬場だった５走前はメンバー最速の切れ脚で３着に食い込んでおり、そんな馬場状態のこの日同じ走りができればハマる可能性は捨て切れず、人気薄ではあるが相手の１頭として残す。
さらに人気薄の��ホウオウルバンは単勝オッズ40．0倍と12番人気だが、３番人気の��ヴァルツァーシャルが２着だった前走で優勝した馬であり、一発あるかも知れず相手の１頭にはしておく。
さらに、単勝オッズ83．9倍の�ぅ妊襯泪襦璽凜襪蓮∩袷�地方競馬の佐賀競馬の指定交流競走の重賞（Ｊ�掘砲任�58kgを背負って２着に食い込んでおり、56kgで走れる今回は要注意であり、13番人気ではあるが切れず、相手の１頭としておく。
したがって、軸馬は１番人気の�┘Ε�リアムバローズ、相手に５番人気の��ハヤブサナンデクンと11番人気の�Ε�タノヴィジョン、12番人気の��ホウオウルバン、13番人気の�ぅ妊襯泪襦璽凜襪裡監�との組み合わせの３連複馬券６通りを買った。
レースがスタートすると、予想通り��ロードヴァレンチがハナを切って先頭で逃げ、第１コーナーまでに２番手の�┘Ε�リアムバローズを２馬身離して逃げている。
その１馬身後ろ３番手に��ハヤブサナンデクンと、前の３頭は予想した通りの位置取りを確保。
その１馬身後ろに��カフジオクタゴンと�Д魯圓�つけ、１馬身半差で��ダノンスプレンダーと��ゲンパチルシファーが６・７番手、１馬身後ろに�ゥ吋鵐轡鵐灰Α�半馬身遅れて�ぅ妊襯泪襦璽凜襦�半馬身差で��ヴァルツァーシャルと�▲�テドラルが並び10・11番手で中団馬群を形成。
そして３馬身離れて12番手が��ホウオウルバン、半馬身差で�哀汽鵐薀ぅ坤曄璽廖△気蕕烹映録噺紊�14番手に出遅れた�Ε�タノヴィジョンがいて、あとは３馬身遅れて��プリティーチャンス、１馬身後ろ最後方が�．瀬離鵐侫．薀�という隊列でレースが進んでいく。
レース前半1000mのタイムは61．6秒と、普通に考えたらスローペースと言っていいタイムだから、逃げ・先行馬達はスタミナの消耗が少なく粘り切れそうなペースとなったが、グチャグチャの不良馬場なのでこのペースがどう転ぶか全然分からない。
第３コーナーから第４コーナーに掛けて馬群が凝縮してきて、第４コーナーでは逃げた��ロードヴァレンチのリードはほとんどなくなり最後の直線に出る頃には逃げた��ロードヴァレンチの半馬身差まで�┘Ε�リアムバローズが詰め、２馬身差で��ハヤブサナンデクンが離されずついており、その後ろにいた先行馬達は伸びがなく届きそうにない。
ゴールまで残り200mを切ったあたりでは、着順はともかく前に行った３頭の決着になりそうな感じで、逃げた��ロードヴァレンチが失速することを願うだけである。
ゴールまで100mを切り、ついに終始２番手を追走していた�┘Ε�リアムバローズが逃げた��ロードヴァレンチを捕らえ、連れてスパートを掛けた��ハヤブサナンデクンも追い付いてきた。
ゴールまで10完歩くらいのところで��ハヤブサナンデクンも逃げた��ロードヴァレンチを交わしたところで後方からすごい脚で�Ε�タノヴィジョンが突っ込んできた。
あんな後ろからで届くのかと思ったが、最後に脚色が衰えた��ロードヴァレンチは確実に交わしたのは間違いなく、その頃には粘る�┘Ε�リアムバローズと��ハヤブサナンデクンがほぼ並んでゴールイン。
どっちが１着なのかは微妙で写真判定にはなったが、11番人気だった�Ε�タノヴィジョンが��ロードヴァレンチはクビ差交わして３着に食い込んだのは間違いなく、３連複的中を確信。
レースが確定すると、写真判定の結果ハナ差で��ハヤブサナンデクンが優勝し、２着だった�┘Ε�リアムバローズに１馬身まで迫った�Ε�タノヴィジョンが４着��ロードヴァレンチよりクビ差先着しており３連複が的中（写真１）。
結局、５→１→11番人気の決着となり、的中した３連複の組み合わせの�Ν┃�の配当は、１番人気馬絡みでも166．2倍と、余裕で的中馬券100円に対して１万円以上の配当となる万馬券になった（写真２）。
これが今年２回目の万馬券的中である。
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今回は軸馬１頭、相手４頭までしか絞れず、３連複の組み合わせ６通り買っていたが、的中した３連複の組み合わせ、�Ν┃�は600円は買っており、払戻額は惜しくも10万円には届かなかったものの99720円にはなった（写真３）。
１番人気馬絡みでも３着に11番人気が突っ込んで的中できると非常においしい配当になった。
この週末は土曜日の前日も１レース的中しており、大幅に収支プラスとなった。
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