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2023年04月07日19:19

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国立映画アーカイブ・・・

 国立映画アーカイブは、日本で唯一の国立映画機関です。
 2018年4月に、東京国立近代美術館フィルムセンターを改組し、
 日本で6館目の国立美術館、国立映画アーカイブとして開館したとの事です。
 「映画を残す、映画を活かす。」をミッションに、
 映画を保存・公開する拠点としての機能、
 映画に関するさまざまな教育拠点としての機能、
 映画を通した国際連携・協力の拠点としての機能を三つの柱として
 活動を行っていて、
 映画フィルムや映画関連資料を可能な限り収集し、
 その保存・研究・公開を通して映画文化の振興をはかることを目的とする
 日本最大のフィルムアーカイブです。

 この機関を知ったのは、恥ずかしながら、一昨日の読売新聞デジタルの記事でした。
 産業や教育、皇室、軍事関連など戦前の貴重な文化・記録映画87作を
 無料で閲覧できるウェブサイトが、公開されたとの記事でした。
 僕は、古い物好きで、映画好きですから、早速このサイトを覗いてみました。

 87本の映画全部は観ていませんが、
 日露戦争の状況を記録した映画が何本かありました。
 同じような映像が出て来ますので、
 いくつかの映像をそれぞれ編集した映画のようです。
 「第一篇 日露戰役 追懷ノ巻」、「日露戦争の回顧」、
 「実戰記緑映画 懷ひ起せ日露大戰」、「國寶的記録映画 旅順開城と乃木將軍」等
 概ね15分程度の映画が何本かありました。
 いずれも無声映画ですから、時折、映像の説明が字幕で入るものの、
 状況がよく分からないものが多かったです。

 日露戦争の大きな山場の1つが旅順要塞を巡る攻防戦でした。
 実際の戦闘場面は余りありませんでしたが、
 有名な28センチ砲の砲撃の様子などがありました。
 旅順では、ロシア側が降伏し、
 乃木将軍とロシアのステッセルが水師営で会見が行われました。
 唱歌にもなっているので、ご存知の方も多いかと思います。
 その際の両将軍と兵士などの写真は有名ですから、
 そのような場面の映像があるのかと思いましたが、
 両者が会場に向かう場面だけで、どれが乃木将軍なのかがよく分かりませんでした。

 日露戦争は、1905年(明治38年)9月4日、
 アメリカのニューハンプシャー州ポーツマスで講和条約が結ばれ終わりました。
 この時の映像がありました。
 アメリカの軍楽隊なのでしょうか、それを先頭にパレードが行われ、
 それに多くのアメリカ国民が集まっていました。
 両国の代表団はそれぞれ馬車に乗って会場に着きます。
 歴史的事実としてポーツマス条約は知っていましたが、
 こんなお祭り騒ぎの中で締結したとは思いもよりませんでした。

 サイトのアドレスは https://filmisadocument.jp/です。
 日露戦争ばかりでなく、様々な映像がありますので、
 興味のある方は覗いてみて下さい。

 国立映画アーカイブでは、この他、明治時代の映像や、
 関東大震災の映像なども公開しています。
 アドレスはhttps://www.nfaj.go.jp/で、
 オンラインサービスから観る事が出来ます。
 僕も、これから出来るだけ観ようと思っています。
 また何か面白い物があったら、書こうかと思います。


【今日の一句】
 濡れ雑巾 絞れる限り 絞られる


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