4月は桜の季節。全国一早い東京の開花が3月20日。その後の寒気で開花期間が延び2週間もお花見できました。その桜で頭に浮かぶのはその名もさくら市。大子への栃木県ルート上にあります。
国道4号線を春日部から宇都宮を過ぎ100�卅�って旧奥州街道へと逸れる地点で、ビッグや蔦屋等があって買い物便利な氏家町と、旧城下町で温泉のある喜連川町が、町村合併でできた新しい町。
合併で「さくら市」という特徴の無い名前に変わってしまって残念ですが、昔からの地名にあったとか。喜連川の桜並木のトンネルが有名ですが、倒壊の危険から去年片側が伐採されたのが残念。
温泉に立ち寄った3月30日は近くの荒川堤防のサクラが満開。桜祭りのポスターを見ると開催日は4月16日。観光協会の準備か予算の関係か不明ですが、満開日と2週間のズレがあると少し奇異。
さくら市の玄関口はJR東北線の氏家駅。湘南新宿ライン終点の宇都宮で乗換えて4つ目。新宿駅からは2時間程で意外と早い。家内が春休みの孫二人を連れてJRで来るので氏家駅でピックアップ。
着くと駅舎の感じが以前と違います。跨線橋の大壁面には桜の花びらが描かれ、他所では赤い〒ポストも桜の図柄。コーディネートされ中々洒落ています。残念続きだったけどこれで少し挽回か。
着いた彼らを更に駅前ロータリーに植えられた本物の満開桜がお出迎え。昼食は近くで名物の氏家うどん。旧来の小麦を復活させ腰が強く粗挽きで灰色したうどんです。さくら市はこんな所です。
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