この5月は多忙。東京→大子→秩父身延→浜松→東京→大子→東京と旅して、東京に戻ったら左官作業。エアコン交換で露出した土壁の塗り残し跡が気になるので補修します。まずは大子で練習。
大子のキッチン脇の白い珪藻土壁のマダラ状変色部が練習材料。虫が集まったのかここだけ茶色く変色。残してあった残材で上塗りし覆い隠す。ついでに震災で縦にヒビ割れした壁の隙間も補修。
東京の土壁塗り残し原因は新築時の壁塗り作業がエアコン設置後となり裏側が塗れなかったこと。そして新しい室内機が前より小さくなって、裏側に隠れていた塗り残し下地部分が現れたのです。
失敗は新しい日立5.6kw室内機のサイズ確認を忘れたこと。前よりも幅8�儿�1�兢�さくなり、逆に室外機は幅も高さも大きなって、窓から外に出して庇に置くのに、3人掛かりの難工事でした。
反省点はメーカーを日立と指定したこと。他社製でも性能変わらず今後は交換時に壁補修無きようサイズ確認してメーカ選定を！さて問題の塗り残し部分は室内機の左脇8×28�僂板床�1×77�僉�
ともあれ補修部は小面積。珪藻土粉と水をカップで混ぜて塗り易い粘度に調整。刷毛塗りは柔らかくコテ塗りは固めに。狭所なので新築時と同じヘラが使えず、周囲と刷毛目を合わせるのに苦心。
繋ぎ目の段差凸凹を削り乾燥後はペーパー研磨してボカシ入れ。何度も補修が効くのが珪藻土壁の利点。ついでにカウンターキッチン直下の汚れと、窓枠周囲の収縮隙間も補修して2時間の作業。
使った道具資材は、養生テープ/腰の強い絵筆/樹脂製と金属製ヘラ/コテ台/混錬用ヨーグルトのカップ。便利だったのは下地テープと左官用の仕上ヘラ(フジワラ化学2012年山新で買う698円)
下地テープは壁紙用よりは目が粗い包帯のようなモノで、貼って上から塗ると塗った土がポタっと剥がれ落ちずで密着性向上。ボード突き当て部の不陸も均します。今回も使ったらイライラ低減。
こんな様子で旅の合間の左官作業を終え、後は6月8日高圧洗浄のお知らせ連絡すれば一段落。早く大阪行きの日程計画と宿手配にシフトして浜松に戻って旅を続行しなけりゃ。梅雨入りも間近。
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