昨年の高校駅伝1区で1位だった西脇工の長嶋幸宝選手が旭化成に入社する。
男子長距離陸上選手が大学を経ないで実業団に進むの、最近では稀なこと。
素質のある高校生は、全国大会じゃないけど、人気、注目度が抜群で、実質大学日本一を決めている箱根駅伝に出られる関東の大学に進学する。
自分が高校生、大学生の年代だった1980年代。
マラソンで活躍した選手は高卒選手が多かった。
宗茂、宗猛、伊藤国光、中山竹通等々。
この年代の後半から箱根駅伝のテレビ生中継がスタート。平成以降は完全中継になって、視聴率もNO.1に。
近年のマラソン中継では、出場者では必ず箱根での活躍のことが紹介されるけど、全国大会じゃないから正直辟易する。
長距離陸上選手。箱根を経験していない又はあえて選ばなかった選手がもっと活躍してほしい。それこそ、近年やたらと用いられる多様性と合致する。
長嶋選手の活躍を祈るばかりです。
ログインしてコメントを確認・投稿する