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2023年03月02日02:31
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横浜温泉恐るべし！ 新発見！温泉格言「モール泉は人肌で温まるべし！」の巻き
※画像は横浜温泉獅子ケ谷源泉(公式ホームページより)
突然だが･･･
「横浜温泉」
皆さんは御存知だろうか？
横浜という土地は相当な広さがある。
東は川崎市と接する鶴見区から北は東京都町田市と接する青葉区、西は藤沢市と接する戸塚区、南は横須賀市と接する金沢区と範囲が広い。
この横浜市の中には今まで憲さん随筆で紹介してきた温泉がいくつかある。
印象的だったのは「日本で一番濃い黒湯」の生麦温泉であり、ここも横浜市内(鶴見区)の温泉である。
参考
↓
朝日湯｜生麦銭湯散歩� 弾�本一の黒湯｜湯活レポート（銭湯編）vol.594
https:/
また、先日当随筆で紹介した「綱島温泉」も横浜市内(港北区)にある温泉である。
こちら
↓
憲さんの温泉漫遊記復刻版！ 日本屈指の黒湯、“”東京・横浜の奥座敷”歴史ある綱島温泉を堪能するの巻き
https:/
このように横浜市内には少なからず温泉があるが、それらは当然のことながら火山性の温泉ではなく、いわゆる植物起源のモール泉＝黒湯が中心である。
参考
↓
【モール泉】
https:/
そして東京都の大田区から神奈川県川崎市〜横浜市鶴見区にかけての一帯は知る人ぞ知る「モール泉銀座」なのである！
・・・・・・・・・
今週末(2023年2月11日)、雪の予報の金曜日も入れて三連休となったところで、その「モール泉銀座」のど真ん中の鶴見区に住む釈迦男から「遊びに来て！」との連絡を受けたので、「勉強を教える」という条件で出掛けることとした。
雪が心配された金曜日、幸いにも憲さんの住む葛西は雨ですんだが、釈迦男の住む鶴見区に着くとうっすらと畑に雪が積もっていた。
釈迦男邸に着くと、案の定小さな雪だるまが玄関にこさえてあった。
釈迦男が作ったようだ。
その日は酒を飲み早々に就寝したが猛烈に寒く釈迦男と同衾したベッドが小さくて凍えながら早々と目が覚めてしまった。
明くる土曜日、一転して快晴。気温も急上昇してきた。
昼まで釈迦男邸でグダグダして、お昼に「温泉に行こう！」と言うこととなり自転車に乗り釈迦男邸を出発した。
今回の目的は先日行った「綱島温泉」よりもさらに釈迦男邸に近い“スパリブール・ヨコハマ”である。
施設名は横文字であるが、「スパ」とあるから「温泉施設」なのであろう。
実はこの施設、釈迦男邸に遊びに来て“トレッサヨコハマ”という商業施設に買い物に行く途中目にした施設なのであるが、その「バリ風」の建物の外観と「スパリブール」という横文字で憲さん、行くのをためらっていた物件なのであった。
参考
↓
お洒落なバリ風天然温泉〜スパ リブール ヨコハマ
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スパリブール(公式)
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入館料は祝日なので大人1750円、子供は550円。当然ながら銭湯よりは割高だがこれで館内着を着て１日くつろげるというのだから結構リーズナブルである。
釈迦男と来るとまずは裸になり入湯である。
先日行った「綱島温泉」と同じ様に室内、露天といくつもの湯船がある。
かけ湯は綱島温泉と違い温かかったのは好感がもてる。
まずは室内の週替わりの湯に入る。今回は「チョコレートの湯」だったが、色が茶色であるが、チョコレートの匂いは特にしなかった。
その湯で身体を十分温めて、満を持して露天ゾーンに行く。ちょうど壺湯が２つ空いていたので釈迦男と入る。
ここには源泉の色素を抜いていると書いていあったがわざわざそんなことしなくてもいいのにと感じたが、入ってみると十分黒かった。
無駄なのでやめたのか？
そして、次に加水した露天風呂に浸かる。露天なので解放感は満点である！
一旦室内に入って、二人で身体を洗う。釈迦男に背中を流してもらうようになりとても気持ちがいい。
そして、その後釈迦男とサウナに入る。
釈迦男は幼児の頃から水風呂マニアで、水風呂のない入浴施設にはあまりいきたがらないのだが、さすがにサウナには入らなかった。
しかし、先日の綱島温泉でサウナデビューしたところ、まだ10才にしていわゆる“サウナー”になってしまったようだ！
参考
↓
【必見！！】今話題のサウナーって何？サウナ好き女子が急増中！！
https:/
憲さんなどサウナはあまり入らない。入ったとしても多くて２回か？
しかし、釈迦男は今回何回もサウナに入っては、水風呂に入るを繰り返し、合計30分はサウナに入っていた。
小学生だというのにオヤジけさい！恐るべし！
そして、ここからが今回の佳境であるが、憲さんはサウナに入った後、満を持して室内にある源泉掛け流しの湯船に浸かることにした。
実はこの湯船、人が三人も入ればいっぱいになるくらいの小さなものである。しかし、それは「源泉掛け流し」なので致し方ないであろう。
温泉資源は有限であるだあから。
湯船が小さいせいかあまり人気がなく入る人も少ない！
チャーンス！
早速入湯！
うーん！
ぬるい！
そうなのだ！
ここでは、この炭酸水素塩泉の源泉を34度という低温で提供しているのである。
これは、風呂としてはだいぶぬるい温度である。
しかーしっ！
憲さん、ここではじめて気がついた！
モール泉はこのようなの体温前後のぬるい温度設定が一番源泉を味わうのに相応しい温度であることを発見したのだ！
ちなみにこの温泉、温泉分析書による主な記述は以下の通りである。
源泉名・横浜温泉
源泉(温度)・19度
知覚的試験・黒褐色透明微鉱物油臭
pH・8.3
成分総計・1.495g／kg
参考(このサイトの中に温度分析書が出ている)
↓
【スパリブール 横浜鶴見】源泉かけ流し温泉や岩盤浴が楽しめる！
https:/
確かに匂いは、微かなモール臭と同時に微かな油臭がするがほとんど気にならない。
色は濃い茶褐色であり透明度は限りなく悪い。おそらく綱島温泉より透明度はないであろう。
そして特筆すべきはその「ヌメリ」である。
さすがに「うなぎの湯」とまではいかないが、相当なヌメリがある。
参考
↓
とろっとろの湯に身も心も癒やされる
鳴子温泉郷の“うなぎの湯”へ
https:/
それもこのぬるい温度がこのヌメリを一番堪能できるのである！
これは発見である！
ちなみに源泉は19度と相当冷たい冷鉱泉であるので、34度といっても結構な加熱である。
そして、この源泉掛け長し湯船は20〜30分入ることを想定しているのだが、実際憲さんも30分近く堪能させていただいた。
ここで結論！
憲さん温泉格言！
「モール泉は人肌で温まるべし！」
また一つ温泉に対する憲さんの知見が深まった！
満足！
満足！
ところでこの温泉、温泉分析書では源泉名を「横浜温泉」としているが、さすがにそれは範囲が広すぎでしょうに！
そこで施設自身はこの源泉をその施設の所在地に当てはめて「獅子ケ谷源泉」と名乗っている。
ちなみにこの獅子ケ谷とは竜の伝説の残る“二ツ池”のある土地である。
参考
↓
「二ツ池の竜」伝説
https:/
確かにこの「獅子ケ谷源泉」の方がしっくりする。
そして、この泉脈はおそらく綱島温泉へとも通じているものと思われる。
いや〜「横浜温泉」侮るなかれ！
これ程いいモール泉が堪能できるのであるからアッパレである。
浴室を出て部屋着に着替え、憲さんはお酒を飲みながら館内にある二万冊のマンガから「ゴルゴ13シリーズ」を選んで読み、釈迦男はコーラを飲みながらゲーム三昧。
２時間後もう一回温泉&サウナルーティンを繰り返して憲さんと釈迦男は獅子ケ谷の隣町の北寺尾の釈迦男邸へと自転車を走らせた。
それにしても、釈迦男のサウナ&水風呂好きは驚いた！
こんな子供の時からサウナ好きだと大人になったらどうなることやら！
なんだがや〜┐(´〜`；)┌
どーよっ！
どーなのよっ？
※ちなみな自宅に帰ってから釈迦男は勉強しませんでした！
(´Д`)=*ハァ〜
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