米国はシリアを援助(人道支援及び医薬品も含む)を行う国および組織に対して制裁するための法律を作ったために、シリアを援助しようとする国はロシアを始めとした数少ない国に留まっている。
シリアのアサド大統領はテロ組織に物資が渡らないことを条件として、国内での人道支援物資の自由な通行を認めているものの、北部地域を支配下に置いている反政府組織によって流通が妨げられている。現地ではボランティア(白ヘルメット)が活動しているものの、この白ヘルメットは反政府組織と密接な繋がりがあるために、反政府組織の一部門として捉えられている。
テロ支援国家である米国はトルコ側から反政府組織に武器などを供与してきたが、この地域に対して人道支援をする気は全く無いようだ。地震の関係で交通が遮断状態になっていることが関係しているにしても、米国にとっては軍事支援しか興味はないためである。
■「テントくれませんか」懇願した6人の子の母 シリア被災地の窮状
(朝日新聞デジタル - 02月26日 05:07)
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