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【トークアバウトゲームブックス】
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前回
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●【9-22】お団子頭はセーラー服美少女戦士を指しているのか
項目1でダイスを2個振る。次の出目は4と5。合計で9だ。
私は項目9へと跳ぶ。
8、7、6ときて次が9とか、どんな順調さだよ。
そこには、安楽椅子に深く腰掛けた女性がいた。
髪はお団子型に結われていて、数字の9のように見える。
ちょっと助けてもらいたいことがある、と女性に言われ、私は項目22へと進んだ。
彼女はかぎ針で何かを編んでいるようだ。
「さっきから編んでも編んでも、ほつれた穴がどんどん広がっていくのよ。何か棒状の鍵みたいなものはない?」
鍵みたいなもの、か。
今持っているのは対称のダイスと謎のコイン。
鍵みたいなものではないな。
「この穴に刺して、ほつれを押さえていてほしいの。そうね。できれば穴の空いているもので押さえたいわね。目には目を、穴には穴をよ」
お団子頭さんの言うことはなんだかよくわからないが、なんだかよくわからないところにこそ、ヒントが隠されているようにも思う。
ここで言うと、「穴の空いているもので押さえたい」という部分だ。なんでいきなり穴の空いたものがいいのか、さっぱりわからないだけに、なんらかの意図を感じる。
さて、ここで該当するものを見つけていたら、試してみることができるという。
しかも、穴が空いていないものでも、似た形状のものであれば試してみても良いという。
その時には、そのアイテムにまつわる数字を2倍し、お団子頭の数「9」を加えれば良いらしい。
形状は似てないが、試してみるか。
対称のダイスには関連する数字はないのでパス。
コインは、18という数字が目と口のようについている。
もしかしたら口は、コインの穴になっていて実は穴あきコインだった!とかは……ないね。
18がコインの目と口なら、口は1の部分だ。ペコちゃん口だ。
18を2倍して36。9を加えて45。
項目数27なので、45へは跳べない。
結局ここは、また来ると挨拶をして退去するしかないようだった。
●【10】ガシャポンせんし
項目1に戻り、ダイスを振る。
5と5で10だ。
そこには、カプセルトイがあった。
コインがなければ面倒なことに巻き込まれる、とあり、項目20に飛ばされる。
まさしくここがコインの使いどころだろう。
私はここでコインを使用。計算し、項目25へと跳んだ。
カプセルトイを回すと、なにやら出てきた。
それは「魔法のエポキシパテ」だ。
ダイスを振った際に、即座に出目1つをパテ埋めし、出目を1減らすことができるという。
対称のダイスに加え、またしてもダイスの出目を操作する系のアイテムだ。
これは、このループを抜け出すために、この2つを駆使して、ダイス2個の出目を全部網羅せよってことかな。
私は項目1へと戻った。
●【2】7人の猿来
ダイスを振る。1と5で、合計は6だ。
6にはすでに行ったことがある。ダイス操作系のアイテムを使って、別の項目へ進もう。
対称のダイスで1にそろえれば、1・1で2に進める。
6にそろえれば、6・6で12へ進める。
そして魔法のエポキシパテを使えば、6から1を引いて5へ進める。
まてよ。両方を併用することもできそうだ。
対称のダイスで6に揃えて12にしてから、魔法のエポキシパテで1を減らせば11へだって進めるぞ。
行っていない場所の選択肢が増えたな。
そうだな。まずは順番に。対称のダイスで1に揃えて、合計2に進もう。
すると突然、猿の群れに襲われた!!
7匹の猿だ。
そして、ここを切り抜けるには、猿の目玉の合計がいくつあるのか計算し、その番号に進まなければならないとのことだ。
猿の目玉。7匹だから14だな。
と、ここで私は立ち止まった。
本当に、14なのか? と。
1匹くらい、実は片目の猿がいて、13が正解、なんての、この作者ならやりかねない。
いやむしろやりそうだ。
……本リプレイは、プレイした後で書いている。
だから、後出しジャンケンのように何でも好きなことを言えてしまう。
しかし、このときの思いつきは、本当にこの時にふ、と思いついたことだ。
これがかなりの核心を突いていたことは、後の後になってわかることになる。
とはいえなにしろ、今ふと思いついても何の根拠もないわけだから、私は14へ進まざるを得ないのだった。
項目14にて私は、猿たちの攻撃を華麗に避けた。
猿たちは私の動きに感服し、穴の空いたブリキの鍵を献上してきた。
数字の6に見える。
おお! これこそが穴の空いた鍵!!
お団子頭さんの編み物を押さえるのに役立ちそうではないか。
猿たちは、私の周りを回り出す。
驚異的な加速と摩擦で、私はバターとなって溶けてしまうのだった。
え。え。バターになるの、私の方なの?
ちびくろサンボでは、バターになるのは周囲を回転している虎の方だよね?
そんな理不尽にさいなまれながら、私は項目1へと戻った。
●【12】薬屋ケンちゃんサトちゃん
項目1だ。さあダイスを振るぞ。
出目は2と6。8へと進める。
8はたしか、出目によって別展開があったところだ。
でもせっかく6が出てるんだし、ここは対称のダイスで6にそろえで12にしてみようかな。
さっきは1と1の2へ進んだ。大きい方に極端な12にも、そろそろ行ってみてもいい頃だ。
そして気づいたら私、ベランダの柵の上に立っていた。
なにそれやばい。
私、スローモーションで倒れ込んでいたはずなんだけど、いきなりこんなところに立たされてバランス保っていられるの?
しかもここ、超高いみたい。
するとそこに、オレンジ色の小さな象が、両耳をはばたかせて飛んできた。
両耳をばたつかせて空を飛ぶ象って言ったらダンボだよね?
でも、オレンジ色じゃない。オレンジ色の象……?
あ! 昔薬局の前によくいたやつだ!
調べたら、サトちゃんって名前らしい。
で、どしたのサトちゃん?
「そこからジャンプするのさ! そして夢から覚めるんだ!」
えーやだ。サトちゃん背中に乗せてよー。
「ジャンプさ! そこからなら、この世界も、この細切れの文章も、全部まとめて飛び越えられるんだから!」
メタ発言きた!
「僕は案内役! ここがジャンプの場所なのさ!」
つまりこの地点からジャンプすることが、このループを抜け出すための方法ってわけだね。
私はジャンプした。
そしたら項目1へと戻った。
あんれぇ?
●【3】三度の飯より三途の川
項目12はだいぶ気になる場所だった。
オレンジ象のサトちゃんが言っていたとおり、あそこが最終ジャンプの場所なのかもしれない。
今の私は何らかの条件を満たしていないのだろう。
どこかに特殊なジャンプの情報があるに違いない。
それくらいは私にだって読める。
とにかくまずは、全項目を体験して、それを見つけることか。
ダイスを2個振ると、出目は1と2。合計で3だ。
項目3へとジャンプ。
そこは川の浅瀬で彼方に花畑が見えて、川を渡りたい衝動に駆られる……って、三途の川じゃないかここ!!
行かない行かない。戻る戻る。
私は項目1へと戻った。
けれど要注意。項目3へ、あと3回来ると渡りたい衝動を抑えられなくなるとのこと。
そしたらこの折本を捨てなければならない。
実質的なゲームオーバーだ。
とにかく項目3は全力回避ってことだな。
●【5】S字フックを拾ったよ
項目1でダイスを2個振る。
出目は2と4で合計6だ。
項目6は行ったことがあるので、魔法のエポキシパテで1減らして5にしよう。
私は項目5へ跳んだ。
そこで私は拾い物をした。
S字のフックだ。数字の5を引き伸ばしたような形をしている。
編み物に使うかぎ針のようにも見える。
かぎ針。鍵か。
お団子頭さんのところの編み物で押さえるアイテム候補だな。
お猿の群れのところでは、ブリキの鍵(関連する数字は6)を手に入れている。
こちらはS字フック(関連する数字は5)だ。
お団子頭さんのところに行ったら、両方試してみたいね。
さて、項目1へと戻るか。
●【11-4】四天王最弱
項目1でダイスを2個振る。
6のゾロ目だ。でも12はもう行っているから、魔法のエポキシパテで1減らし、11へ進む。
アイテムを駆使しているとはいえ、今のところ同じ項目にダブることなく展開している。
11の私はそのまま倒れ、空を見ていた。
そこに何者かがやってきて、人工呼吸を始める。
私の胸を交代で押しているのは、2人、いや3人か。
それは、ハットをかぶった髭の男。
そしてお団子頭の女。
あと1人は、あと1人は……私?
そんな場面を幻視し、私は項目1へと戻った。
項目1でダイスを2個振る。
2と6で8だ。しかしここは、対称のダイスで出目を2にそろえ、2ゾロの4に進もう。
そこには、あぐらをかいた男がいた。
「四は死の目だ。ボードゲームにも終わりがあるんだから、俺たちも終わりを自覚すべきなんだ」
あれ? ここって項目14に代わるデスナンバーなのかな?
「だが、まだお前が来ていい場所じゃない。一緒に戻って、ボードゲームの話をしようじゃないか。4人でここから抜け出す方法を見つけないとな」
このセリフを聞いたら項目1へと戻っていた。
……4人で、か。
少し考える必要があるな。
プレイしていて思うのは、どうやら登場人物は固定されている感があるということだ。
ハットをかぶった髭男……ヒゲダンと命名。
お団子頭の女性……お団子頭さん。
この2人はレギュラーメンバーっぽい。
そして私。これで3人。
人工呼吸の場面では、私を3人が介抱していたが、3人目は私だった。
介抱されているのも私だから、3人目と4人目が私、なのか?
いや、そこにいたじゃないか。あぐらをかいた男が。
これで4人。それでいいのかな?
この4人で脱出を目指せ、と。
……この時は、こう思っていた。
それより実は、もっと重要なことがある。
これで、ダイスの出目に対応した2から12までの項目は、すべて回ってしまったことだ。
つまりこの後は、ダイスの出目による新展開はない。
これまでに進んだ結果「なにかありそう」なところを中心に進んで、この無限ループから抜け出す方法を考えるしかない。
考えられる要素はいくつかある。
まずは、項目8の派生だ。
項目8では、出目を掛け算した項目に進むことになっている。
4と4で項目16へは進んだ。2と6、3と5の組み合わせを試していない。
そのうち2と6は項目12で、ダイスの目の範囲内だからもう進んでいる。
あとは、3と5で進める項目15が残っている。
次にいちばん重要と思われる項目9。
ここにいるお団子頭さんの編み物の手伝いをすることだ。
かぎ針らしきものは2種類手に入れているから、これを使った新展開に期待ができる。
最後に、項目12のジャンプだ。
ここは特別なジャンプができると思われるが、他で情報が出てからになるだろうから、保留だ。
となると、今進みたいのは項目9だな!!
●【9】からんでこじれてもつれてよじれてこんがらコネクション
項目1でダイスを2個振る。
5と6で合計11だ。
しかし、私が進みたいのは9。
まず、対称のダイスで5にそろえ、10にする。
そこに魔法のエポキシパテを使えば、1減らして9に。
見事、項目9へと進むことができた。
項目9。そこはお団子頭の女性が編み物をしている場面だ。
お団子頭さんは、私に手伝いを要請してくる。
もちろん手伝うさ。
「さっきから編んでも編んでも、ほつれた穴がどんどん広がっていくのよ。何か棒状の鍵みたいなものはない?」
「この穴に刺して、ほつれを押さえていてほしいの。そうね。できれば穴の空いているもので押さえたいわね。目には目を、穴には穴をよ」
私は、該当しそうなものを2つ持っている。
ひとつはブリキの鍵。猿たちにもらったものだ。穴が空いていて、数字の6のような形をしている。
もうひとつはS字フック。
形状は数字の5のようということで、穴が空いているわけではない。
そうは言っても、かぎ針のような形をしていると形容されているので試みる価値はある。
どちらを試すか。
やはりここは、穴の空いたブリキの鍵だろう。
私はブリキの鍵で編み物のほつれを押さえる。
押さえる時の指示は、その数字を2倍し9を加えるというものだ。
6を2倍し9を加える。
21だ。
私は項目21へと跳んだ。
しかし、うまく抑えられなかった。
他にもあるのなら試みて良いという。
では、S字フックの出番だな。
今度はS字フックの数字5を用い、2倍して9を加える。
19だ。
私は項目19へと跳んだ。
だが、それは失敗だった。
かぎ針状になっているS字フックの先端を編み目に差し込むと、編み目は全部ほぐれ、1本の紐に戻ってしまったのだ。
なんということだ。
けれど、お団子頭さんは「気にしないで」と許してくれた。
それどころか、ヒントを教えてくれたのだ。
「どこかでジャンプするときは、その時にいる数を2倍にしたところに飛ぶの!」
どこかでジャンプする場面。
項目12のベランダから飛び降りる場面かな。
そこだろうな。
よし、じゃあ次は項目12を目指そうか!
●【8-3】柔道部物語の主人公は三五十五
項目1に戻ってきた。
項目9のお団子頭のお姉さんは、きっとまた編み物をやりなおしていることだろう。
再度項目9に進んだときには、きっとまた押さえてほしいと頼まれるに違いない。
そう、きっとまた。
項目1でダイスを2個振る。
出目は1と4で合計5だった。
項目5はS字フックを手に入れる場面だ。
項目1へと戻りダイスを2個振りなおす。
3と5。合計8だ。
8は、出た目を掛け合わせた数にジャンプする場面だった。
3と5で来るのは初めてだ。つまり15へジャンプできるということ。
私は喜んで、項目15へと向かった。
新展開よ、来い!
私はころころと転がり、双六のマスのようなところに止まった。
そこの指示は「ダイスを振り直す」だ。
つまり、新展開でもなんでもなかった!
そしてここの振り直しは、ダイスの出目を操作するすべてのアイテムが無効という。
完全に出目勝負だ。
さらに、もう一度3と5の目が出たときには、強制的に項目3に向かわなければならないという。
項目3とはなにか。
そこは三途の川。項目3に3回行くと、強制的にゲームオーバーになってしまうというやつ。
私はダイスを2個振った。
出目は、3と5だった。
なんでこんなピンポイントにおいしい出目出るかな!
私は項目3へと進み、ゲームオーバーへのカウントダウンを3回から2回に減らしたのだった。
●【12】ハートでジャンプ!
そしてついにそのときは来た。
項目1でダイスを2個振る。
出目は、4と6だ。
1個でも6が出たならこっちのものだ。
対称のダイスの力で6にそろえ、12に。
念願の項目12へジャンプ!
そしてそこはベランダの柵の上。
耳の大きなオレンジの象が飛び降りろをささやく。
明日を信じてジャンプ!
そのままだったら項目1へと戻されるところだが、ここでお団子頭さんのアドバイス、ジャンプしたら項目を2倍に、を生かし、12を2倍にした項目24へとジャンプ!
するとそこには《警告!》が!
*この折本は、永遠に読み終えることができない構造になっている。あなたが読了する時間は、二度とやってこない!*
そして私は、項目1に落ちるのだ。
項目1に戻されしばし呆然。やがて私は確信した。
行き詰まった!!
****
続きます。
次回
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