うわーーーー!
会社の若い子が、松本零士先生の事知らなかったー!
手塚治虫は知ってて、ちばてつやは知らなかったー!
ジェネレーションギャップー!
松本零士先生が亡くなってしまった。
85という享年を鑑みても、いよいよもって、俺たちの時代の終わりが近付いてきた。
手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄のお二人、赤塚不二夫、横山光輝、さいとう・たかを、水島新司、矢口高雄、水木しげる……。
その他にも、子供の頃、当たり前に読んでいた作家さんが、みんなみんな、逝ってしまった。
日本人はスター・ウォーズの宇宙と、松本零士の宇宙を同時に浴びた、幸せな民族なのです。
戦艦や機関車で宇宙に行くのがOKな民族なのです。
日本人の宇宙には海賊がいるのです。
そして戦士の銃もあるのです。
ラーメンライスもあるのです。
宇宙SFを「愛・青春・ロマン」と一体化させたのは、松本零士先生の功績だよね。
今、70年代半ばから、80年代初頭の宇宙ものの特撮やアニメの主題歌を聴くと、松本零士先生作品じゃなくても、なんでこんなに「愛」とか「青春」とか「若者」とか「ロマン」て言ってんだろうと思うもん。
松本作品の思い出というと。
まぁシリーズディレクターの、りんたろうさんのお力も大きいのですが。
アニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』の1話は、幼少期の俺が「これは……。なんか凄く、頭がいいっぽい!」と感動した思い出があります。
⇒多分、誕生編じゃない1話だったから
あとは親父が、ハーロックの登場する漫画を集めたプレイコミックの増刊号みたいなのを買ってきた。
宇宙海賊じゃない、デザインが少し違うハーロックの漫画も載っていて、エロいシーンや残酷シーンもあったので、幼い俺は戸惑った。
印象深いのはテレビの「銀河鉄道999」かなあ。
まだ親父が帰ってこなくて、お袋と3人兄弟で晩飯食いながら999を見て。
終わると「だから人種差別はいけないのよ」みたいに、その日の999の内容にちなんだ説教をお袋から受けるという(笑)
劇場版の『銀河鉄道999』は、鉄郎が大きくなってたのと、ハーロックとエメラルダスが出て来たのでビックリしたよな。
あとアルカディア号のデザインと色が変わっていた。そして機械伯爵が冒頭で死ななかった。
『銀河鉄道999』⇒満員の中見た。面白かった。お袋がすげぇ感動していた。
『さよなら銀河鉄道999』⇒凄ぇ行列で入れなかったので伯母さん家に行ってお好み焼きを食った
『わが青春のアルカディア』⇒イデオンを見に行ったら入れなかったので見た。普通に面白かったが秋からのTVに続いたのでたまげた
本当に、いろいろな作品を、ありがとうございました。
遠く時の輪の接する処で、また巡り会いましょう。
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