情熱大陸

森君出演の情熱大陸を観ました。

元SMAP。1996年退所。当時22歳だったと放送を観て改めて確認。

退所の記者会見から観ている私としては、感慨深い。

トップになる、と約束して脱退、やっと日本一になったと思ったら、事故。

番組では傷の写真から、レントゲンまで出ていましたが、あんなに金具が入って、日常生活すら普通に過ごすのは大変なことだったと思います。普通の人だったら、諦めてしまうかもしれない。でも、目標がある人というのは本当に強いんだなと。

やりたいことがある、好きなことがある、それがどんなに偉大なことか再確認しました。

今の私も出口が見えない戦いに挑んでいますが、あんなに強くなれないし、好きなことが何なのかさえ見失っている。そこが、違いなんだろうな・・。




メンバーカラーをヘルメットに付けて戦ってきた森君が、今もなお、メンバーの存在に励まされて、頑張っているのがSMAPファンだった身としては、本当に嬉しい。

レーサーという仕事は本当に命がけだと思うわけで、もう十分なんじゃないかとも思うけれど、それでも、復帰しないで引退があり得ないのであれば、全力でいけるところまでいっていただきたい。レース場まで行ったことは一度もありませんし、私がコンサートに参加し始めたのはまさに森君脱退後の東京ドームからなので、一度もお目にかかったことはありませんが、陰ながら応援したいと思っています。







もう1つ。

文春が三宅健君が退所予定と記事を書いています。

文春が書くのであれば、きっとそうなんでしょう。

三宅君に関しては、V6のマネージャーを交代させた、という記事が以前出たこともありますし、ソロになって、思うところがあったのでしょうか？

ただ、三宅君と言えば、傍から見ていても、アイドルとはなんぞや、を突き詰めている人のようにも思えますし、V6解散後も自分のファンを非常に大切にしているイメージだったので、その人までもが辞めるというのは、やはり事務所が大きく変化しているということになるのかもしれません。

まあ、タッキーとも仲が良かったので、どちらかというと、そっちよりということなのかも・・。でも、その後を継いだのはイノッチなわけだから、そこを手伝うという選択肢だってあったはずで・・。

ジャニーさんがいなくなり、タレントがタレントを育てる、体制の中で、先輩たちがどんどんいなくなっていくというのはなんとも危機感を感じます。

もちろん、ジャニーさんの遺産を全て捨て去って、違う個性を作る、という方針なのであれば、それはそれで納得いく現状ではありますが・・。まあ、本来はそれが正解なんでしょうけどね。先代の真似をしたって、超えることはできないわけだから、二代目は二代目のやり方でやっていくしかないわけですが・・。

でも、なんかなあ・・。受け継がれていくべき何かが、途切れてしまうような、今まで積み上げてきた経験をどんどん捨ててしまっているような、そして、タレントを大切にしていないような、そんな印象を受けてしまうんですよねえ・・。

基本アイドル事務所なわけですから、ある程度年齢がいったら、退所して好きな道を歩む、のはいいことなんでしょうけど、ここ数年あまりに退所が多すぎて（笑）。

さて、公式発表を待ちたいと思います。