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2023年02月14日11:10

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憲さん夢日記 憲さんの『スクリーンのない映画館』初上演の巻き!

フォト


※画像は故マルセ太郎氏

憲さん、今日久しぶりに夢を見た。

結構強烈な夢。

前半はあまり記憶に残っていないのだが・・・

何かのいきさつで、憲さんマルセ太郎氏が演じていた「スクリーンのない映画館」のような独演会を開催することになったのよ。

参考

【マルセ太郎】
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%BB%E5%A4%AA%E9%83%8E

会場は中規模な劇場で、憲さんあまり乗り気ではなかったのだが仲間内におだてられて舞台に上がるのよ。

すると初め真っ暗な観客席は満場の人で埋め尽くされていて憲さん俄然やる気が起きちゃうのね。

すると突然スポットライトが憲さんに浴びせられると、逆光で観客が見えなくなるのよ。

そして満場の拍手!

よっしゃ!

って、憲さん張り切って語り初めるの。

その題名は『憲法九条物語』!

憲さんオリジナルで十八番(おはこ)とするところ。

でも、その内容は全てアドリブで思いついたままに話はじめるのね。

でも、結構アドリブでもいい線いってるわけよ。

そもそも憲さん、映画の『寅さん』の影響で「寅さんのアリア(独唱)」を何度も聞いているうちにその口調も寅さんに似てきてしまったのよ!

参考

伝説の「寅のアリア」〜ひとり語りの長セリフ全55シーンを徹底解析する
https://san-tatsu.jp/articles/93485/

【アリア】
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2

で、そんな感じで話してるのね。

それで憲さんもはじめのうちはいい感じで話ているのだけれど、何せぶっつけ本番のアドリブだから、中盤あたりで中弛みしてきちゃうのよ。

で、これじゃダメだ!なんて芸人魂発揮していろいろと考えていくうちに観客席のほうも見えるようになってきたのね。

すると、一番奥の観客席の入口から4〜5人組くらいのコートを着た男たちが入ってくるのよ。

で、その風体をみると明らかに公安警察なのよ。

その題名が『憲法九条物語』というもの故に、現在戦争国家化を突き進む現政権にとっては危険視してるのでしょうね。

内偵調査に来たらしいの。

で、憲さんそれに気づくや相当動揺してしまい、段々とアドリブの台詞が出てこなくなってきちゃうのよ。

で、観客席も“ガヤガヤ”うるさくなってきて憲さんが「これではヤバい!」と思ったところ・・・

Σ( ̄□ ̄;)ハッ!

「夢か!」

と目が覚めたって訳よ。

いや〜!

今回の夢は結構リアリティーあったよな!

それにしても憲さんの夢にはよく警察が登場するよな〜!

なんで? 

参考

憲さん夢日記シリーズ! 憲さん夢で逮捕される!? の巻
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-047b3f.html

それにしても、なんで今回はマルセ太郎氏の「スクリーンのない映画館」なの?

憲さんそんなにマルセ太郎氏の話芸なんて聴かなかったのに・・・。

それも『憲法九条物語』。

憲さんの潜在意識の中に相当な「改憲」に対する危機意識があるのよね。

多分・・・。

誰か、フロイト式夢判断キボンヌ!

キボンヌハート

それにしても、マルセ太郎氏の「スクリーンのない映画館」で語られる映画『泥の河』は宮本輝原作、小栗康平監督の傑作らしいのだが、憲さんまだみたことないんだよな〜!

参考

【泥の河】
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A5%E3%81%AE%E6%B2%B3

ちなみに、ウィキペディアによるとマルセ太郎氏が「スクリーンのない映画館」で『泥の河』を語るに至った経緯は以下の通りらしい。

・・・・・・

1980年代には漫才ブームをよそに、独自路線での芸を展開し、一本の映画を一人で演じ語り下ろす映画再現芸「スクリーンのない映画館」を確立した。特に『泥の河』は知られている。

(中略)

この「スクリーンのない映画館」は、苦し紛れのアドリブと偶然から誕生した。マルセが定期的に独演会を行っていた小劇場でのことである。とある夜の公演で、ネタ切れを誤摩化すため、つい先日見た映画について語り始めた。マルセは年に100本近く映画を見る、大の映画ファンである。とある新作映画(マルセと同世代の子供の頃を描いた邦画)がいかにリアリティに欠けるものかを笑いを交えて扱き下ろし、それに比べて『泥の河』(小栗康平監督)がいかにリアルであるかを、映画のシーンの再現を含めて語ったのである。

・・・・・・

このように、芸術とは時として「瓢箪から駒」のようにうみだされる場合もあるのですな!

憲さん夢日記からも偉大な芸術がうまれないかな〜ハート

( ̄ー ̄)ムフフ

ちなみに、あの漫画史上燦然と輝くつげ義春氏の傑作『ねじ式』も彼の夢を漫画にして描いたものだったんだよな〜ハート

参考

つげ義春氏芸術院会員就任記念! 憲さん夢ワールド全開『憲さん夢日記』大公開! 「憲さん落語協会から脱走する」の巻き!
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-4adf46.html

どーよっ!

どーなのよっ?

※ちなみに、過去の「憲さんの夢日記」はこちらから

夢日記の記事一覧
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/cat24351201/index.html
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