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2023年02月12日23:28

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大分・ほぼ杵築城下町歩き三昧・重建伝の旅二日目。

大分旅一日目の画像全消去ミスのショックから一夜明けた二日目。
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再び杵築市へ向かいます。
まずは観光案内所にして町歩き起点の「杵築ふるさと産業館」にて駐車。
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最初は、ひいな巡りも始まってるとのことで、昨日行った杵築レトロ館のある杵築城エリアに向かいましたが、道中のレトロ館は11時から営業の模様。
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当初の目的通り振り出しに戻って、「重要伝統的建造物群保存地区まちあるきマップ」を手に九州の小京都の街並みを楽しむこととしましょう。
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「じっくり200分コース」を参考に番所の坂を登って行きます。
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坂の手前の民家の畑?に花をきれいに咲かせていて目を惹きますね〜。
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番所の坂から北浜口番所へ!
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西へ進路を取って250m先の佐野家に向かいます。
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重伝建保存地区でよく見かける道中の昔型円筒ポストがいい!
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佐野家入口。ひいなめぐり会場でもあるようです。
観覧料150円か・・・
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ここで、ゆっくり隈なく回ることを心に決めていたので、7カ所の共通観覧券(1200円税込)をペイペイで購入することにします。年配の女性職員さんはペイペイに慣れていない様子でしたが、QRコード読み込みタイプのレクチャーしていくと喜んでくれました。
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雛飾りありました。
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ここから丁寧な説明を頂きます。
佐野家は14代続いた藩医の家柄とのことです。輿もあって、身分の高さが伺えます。
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屋号の「洞達亭」。
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診療室のあった部屋。天窓があって日中は天窓を開けて診察を行っていたようです。
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近年まで使われていた診療室。
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昭和38年製レントゲン機器。
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外科用眼科用診療器具や顕微鏡。
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入院棟もあったようです。当時としてはすごい設備がそろっていたのですね!
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佐野家から南に下るとひとつ屋の坂。
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白百合幼稚園と杵築教会が左手に見えました。
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坂を下りきると商人の町の大通りに出ました。
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現市役所のカブトガニが気になる〜。岡山県の笠岡市は知っているけど大分県杵築市もカブトガニ所縁なのでしょうか?
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お茶のとまやや・・・
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昭和風の美理容室のビューティーサロン・ポピー沿いに・・・
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少し西に行って南下すると・・・
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天神坂。
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通りにある寺が神仏習合の名残を残してます。
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市役所の搦手からの入口も作った感満載だけど渋いですね〜。
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杵築カトリック教会。
門が和風なのがまた和洋折衷で懐の深さを感じます。
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さらに南下すると寺町で正覚寺では・・・
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古着を使ったお雛様がたくさん飾られていて、売り物にもなっていました。
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今度は裏丁、本丁を通って・・・
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南台武家屋敷エリアへ!杵築城下町資料館をさらっと見た後・・・
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一松邸を見学。
お城が綺麗に見える絶景の高台ですね〜。
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こちらは武家屋敷ではなく、初代名誉民になった一松定吉氏の邸宅を移築したもの。
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木にこだわった建築にホレボレします。歪んで映るガラスもGOOD!
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もちろん雛飾りもありました。
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庭園からの杵築城にて、こちらは〆。
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ちなみに南台武家屋敷で唯一残っている家屋は、こちらの中根邸(無料)のみとのこと。
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他とは違う控えめなお雛さんもまたパチリ!
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そろそろ終盤。
有名な酢屋の坂は絵になりますね〜。
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おにぎりも魅力的すぎるけど最後まで回っちゃおう!
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そんなこんなで酢屋の坂を上って北台武家屋敷エリアに戻って参りました。
大原邸は大分県指定有形文化財。
上級武士の屋敷で代表的な武家屋敷です。
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藁ぶきが落ち着きますね!その中でも妻飾りの蕪懸魚(かぶらけぎょ)が印象的。
式台で靴を脱いで入ります。
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中ではこれでもかと言うくらい、ひな壇が並べられてました。
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そんな中、既存の庭園や台所の土間。
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炊事場では天井板を貼らずに茅葺屋根を煙で直接、燻すことで屋根裏に虫が付くのを防いでいたそうです。昔の人の暮らしの知恵が詰まっていました。
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次は能美邸(無料)。
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中には台の茶屋という和風カフェが入ってましたが、先を急ぎます。
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ここでは井戸が目を惹きました。
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藩校の門。
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外観と二宮金次郎像もパチリ。
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北台の武家屋敷も磯矢邸で〆。
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藩主の休息所だったそうです。
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食傷気味になって来たけど、お雛さんをもう少しアップ!
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屋根瓦の牡丹の意匠が素晴らしかったです。
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勘定場の坂を下って・・・
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行きつく先は城山公園に杵築城の再訪。
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昭和風に遊具があって落ち着きます。
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さらに昔を思い出す、木造的加工のコンクリート丸太や水飲み場がいいですね〜。
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城山公園内の石造物エリアに入って行きます。
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昨日も見ましたが、相変わ らず圧巻の石塔や石仏群です。
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昔は食堂か売店があったのかな?ミイラ化した紫陽花が珍しいのでパチリ。
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昨日ぶりの杵築模擬天守(笑)
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では、7カ所の共通観覧券リストにあるので再び入城。消してしまった画像をもう一回撮ってみましょう。
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7年前と変わらない展示物。
カブトガニカブトはなかったかな?(笑)
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二階も一緒っぽい?
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共通観覧券で最後に残っている重松家の終戦時、外務大臣だった葵(まもる)氏の資料を改めて拝見しました。
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三階最上階からの・・・
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眺め!
先ほど回ってきた重伝建保存地区方面。
極端な他では見られない高低差があったのは、こんな台地だったからですね〜。
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四国・愛媛・佐田岬に大分市方面。
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一日目の宿泊地国東半島方面。
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下に戻って展示物一覧表もアップします。
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ではまた来る日まで杵築城よ!さらば!!
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ただ、昨日から気になっているのは、近くの市民会館が廃墟化していること。
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移転しているのですかね〜。
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最後に近くの杵築レトロ館(500円税込)にて朝からのリベンジ。
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ちゃんと開いてました。
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三部屋に渡って雑多に並べられたレトロ品の数々。入館料は少し高いかな?とも思いましたが心がタイムスリップしたので良しです。
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例によってお雛さんも飾られてました。
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振り出しの「ふるさと産業館」に戻って参りました。実に10時から四時間弱。
遅めの昼ご飯を隣の「お食事処 故郷」で・・・
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「ひいな限定グルメ 故郷寿司御膳(1800円税込) 」に・・・
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「牡蠣の天ぷら(700円税込)」でたくさん歩いて失ったエネルギーチャージ!
非常に新鮮で旬のものが美味しかったです。
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ここからは車で7カ所の共通観覧券の最後を飾る重光邸まで約3Kmの道のりを走らせます。
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こちらは最も大物と言える歴史に名を遺す名外相・重光葵(まもる)の実家。
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事務所で券を提示した後・・・
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年配の男性職員さんの解説を受けながら入ります。
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廊下に続く説明版には、ええとこの子でその上、成績優秀で完璧な生い立ちが並んでました。
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特に第二次世界大戦を本当に終わらせたミズーリ号上で行われた降伏文書のコピーは圧巻でした。
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死の10日前にこの実家で偶然、孫に撮られた最後の写真。
持病の狭心症で69歳で亡くなったそうです。
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少年の頃の勉強部屋は別棟の二階にあります。
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中学時代に愛用していた机と椅子も残ってました。
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今回は職員さんの興味深く掘り下げる説明が特筆もので、偉人の優秀な人生を疑似体験できました。


そんな感じでほとんどを杵築市の重伝建町歩きに終始して、予定していた別府市での地獄めぐりは次回に持ち越しとします。見えてくる別府タワーに11年前を連想しました。
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しかし、相変わらず別府駅周辺は一方通行が多くて狭い道ばかりですな〜。
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それはそうと別府駅が新しくなっていてびっくり!
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駅前に現れた別府ステーションホテルに16時前にチェックイン(大分名物が楽しめるプラン朝食夕食付7100円税込)。
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ホテル前には温泉を手で楽しめる手湯がありました。
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ウエルカムドリンクの珈琲をもって・・・
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少し手狭の部屋では・・・
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一日目に訪れた宇佐神宮(八幡)の御神札(1000円)と・・・
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開けていなかった御守り付きのおみくじ(200円)を確認して見事大吉
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お守りの神は北辰様(天御中主命外)でご加護は幸運とのことでした。
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さらに宇佐神宮の蒔絵・御朱印帳(3200円)もアップ!
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ホテル内の天然別府温泉でひとっぷろ浴びて、外へ!
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駅前のグループホテルSEA WAVE一階で・・・
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温泉地獄蒸し、とり天、団子汁、りゅうきゅうなどの大分名物尽くしの夕食を堪能。
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ただ、真新しくなった大分駅前では雨が降り始めていた二日目の〆となりました。

深夜に宇佐神宮御朱印もアップして帰路の三日目に続く。
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