幼い頃から小学校を卒業するまで、些細なことで実父が激昂して私をひざに抱え込み、私の下着のパンツを引き下ろしてお尻をむき出しにして激しく叩いていました。記憶では中学生になってからこれはなくなりました。
中高学生時代、実父のアルコール依存症や自分の摂食障害で悩んでいました。仲の良い友人はいましたが、打ち明けることがどうしてもできませんでした。あの頃、話を聴いてくれる大人に会いたかったです。中1の国語の時間に実父のアルコール依存症について作文を書きました。担当教師は戸惑った表情で「こういうことは書かない方が良いと思います。」と私に言いました。勇気を振り絞ったのに思いを受け止めてもらえなかったのです。現代ならスクールカウンセラーにつながれたり外部の機関、例えば、児童相談所などに連絡が行ったかもしれません。40年以上前のいち中学国語教師にそういった対応を求めるのは無理があるでしょう。
しかし、私は世の中の人たちに知ってほしいのです。見過ごされた被虐待児の叫びを。両親が共に亡くなり、私自身還暦近くになっても、未だに被虐待の記憶は私を苦しめます。摂食障害も寛解したとは言え、孤独の中食べ吐きした13年間の日々は辛いものでした。私の体験談が、今まさに家庭内暴力や家族のアルコール依存症に苦しむお子さんや、同じような過去に身をさいなまれる方に届いてほしいと願います。そして、誰かに話して受け止めてもらえなくてもあきらめず別の人に伝えてほしいと思います。
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