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2023年02月04日16:10

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岸田首相は未来を生きる子供たちに心配をかけるな! 児童らの率直な疑問に真摯に答えよ!

フォト


※画像はくだんの記事

2月2日の産経新聞の社説にまた“トンデモ社説”が掲載された。

こちら

日教組教研集会 まだ偏向指導続けるのか
https://www.sankei.com/article/20230202-PZWTJNHGLJOBXI4OOZVO4RMZX4/

よくもまー、こんな稚拙で子供じみた論説を産経新聞は社説に掲げるものだなと、ある意味感心してしまう。

(*≧艸≦)ププ…ッ

せっかくだから全文掲載しよう。

憲さんのチャチャ入りで・・・

主張
日教組教研集会 まだ偏向指導続けるのか

>学校で変なことを教えないでもらいたい。授業の実践報告が行われた日教組の教研集会で、偏向した指導の例が明らかになった。

→いやいや、それを言うなら新聞で「変なことを報道しないでもらいたい」と言いたいですな。

産経新聞さんよっ!

偏向しているのはあなた方の新聞の論調に他なりませんな。

(*≧艸≦)ププ…ッ

>「平和教育」の分科会では、政府が世界文化遺産の登録を目指す「佐渡島の金山」(新潟県)を巡り、朝鮮半島労働者の人権問題と関連づけ、労働の強制性を強調するような学習の報告があった。

→佐渡金山で半島出身者の労働の強制があったのは明らかでしょう?

それは以前に憲さんが指摘して完膚なきまでに当時の安倍晋三らの主張を粉砕しているじゃないのよ!

こちら

憲さん随筆
佐渡金山は世界文化遺産に相応しいのか? 『世界遺産』と称した史跡の観光地化を憂う
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2022/02/post-ebc9bd.html

それに、東京新聞も同じ2月2日に佐渡金山についての社説を掲載しているじゃないのよ!

こちら

<社説>佐渡金山再推薦 歴史の全体像示さねば
https://www.tokyo-np.co.jp/article/228820?rct=editorial

これはほとんど憲さんの説を補強してるよね。

(´艸`)くすくす

>佐渡金山のある新潟県の高校教員が「(自主学習で生徒らは)事実を学んだ」という。だが、教員のリポートで示された「資料」は、勤労動員の強制性や賃金差別などを指摘するものが多い。

→「多い」って、それが歴史的事実なのだからしょうがないでしょうに。

>「募集」や「官斡旋(あっせん)」「徴用」と名称は変化しても「強制的に連行した事実においては同質」などとする文献も持ち出した。いったいどこの国の学習指導なのか首をひねる。

→日本の国ですが何か?

何だよ?その偏狭なナショナリズム剥き出しの物言いは?

私たちは「日本人」である前に世界人であり、インターナショナルな存在であるのだよ!

この産経新聞の物言いの背後には「反日は日本から出ていけ」というどす黒い排外主義の思想が見え隠れしますな!

>政府は令和3年に、朝鮮半島から日本への労働者動員に関し「強制連行」の表現が不適切とする答弁書を閣議決定している。教員ならそれを知らないはずはない。

→Σ( ̄□ ̄;)ハッ!

閣議決定されたらそれが歴史的事実となるのか?

それは恐れ入った!

なんたる思考停止?

このような子供じみた主張には子供じみた反論でこたえるしかあるまい。

「だったら、産経新聞は政府が死ねと言ったら死ぬのか?」と・・・。

そうだろうな。

産経は政府自民党の軍拡路線のお先棒を真っ先に担いでいるのだからな!

いやいや、こういう卑劣な輩はいざ戦争となったら銃後に隠れてしまうのだよな。

閣議決定など何の権威があるのか?

それは以下のネットニュースを読めば明らかであろう。

参考

「トンデモ閣議」乱発の背景に首相のメンツや閣僚失態隠し
https://www.news-postseven.com/archives/20200131_1534048.html?DETAIL

閣議決定など、閣僚の自己保身のためならどうにでも乱発できるのだから!

歴史修正などお茶の子さいさいであろう。

>佐渡金山は江戸時代、採掘から製錬まで伝統的な手工業で行われた産業の場だ。なぜその意義を分かりやすく伝えないのか。

→それも含めて「佐渡金山」全体の歴史的意義を生徒に教えるべきであろう?

一部いいとこだけ切り取って教えることこそ「偏向教育」ではないのか?

>自虐史観が拭えないのは、組合教員にとどまらない。今春から高校で使われる歴史教科書の検定では、朝鮮半島からの勤労動員に関し、ひとくくりに「強制連行」「連行」といった不適切な用語を使った記述が修正された。授業に反映させ、生徒らに噓を教えないでもらいたい。

→そもそも「教科書検定制度」そのものが検閲行為で違憲だろ?
言論機関としてそれはどう考えるのだ?
それに歴史を学ぶとはその用語を学ぶことではあるまい。

歴史的に何が行われてきたかを正確につかむことであり、用語によってその歴史的事実が隠蔽できることではないのだ!

>「平和教育」分科会ではロシアのウクライナ侵略について授業でどう扱うか苦心する教員の声もあった。一方で「いまこそ反戦教育を」などと的外れの意見も相変わらずある。

→Σ( ̄□ ̄;)ハッ!

なぜ?今この世界で戦争が行われている時に教育者が「今こそ反戦教育を」と言うことが的はずれなのか?

まさか、「がんばれプーチン!」とか「がんばれミャンマーの軍事政権」とでも教えろもでも言いたいのか?

知らなかったら教えてやるが、日教組とはな「教え子を再び戦場に送るな、青年よ再び銃を取るな」という教員の歴史的反省の上にたった崇高な理念のもとに組織されている組合なんだよ!

参考

【日本教職員組合】
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%95%99%E8%81%B7%E5%93%A1%E7%B5%84%E5%90%88

何が「的はずれ」だよ!

ドンピシャ的に的中してるんだよ!

>先人が築き守ってきた国の歴史を教員が誇れないのなら、ウクライナの人々が命懸けで国を守る現状は教えられまい。

→ウクライナの軍がロシアの軍人も殺害していますな。命がけで。

ここで問われるのは「国を守る」ことではなく「いかに戦争のない社会を作ること」ではないのか?

今こそ問われているのはレーニンが言うところの「革命的祖国敗北主義」ではないのか?と憲さんは考えている。

無邪気に「ウクライナの軍を支援しよう」でいいのか?

高性能の戦車をウクライナに供与するのであれば、それはドイツやアメリカがやっていることとかわりはあるまい。

参考

<社説>米独の戦車供与 戦闘の激化を懸念する
https://www.tokyo-np.co.jp/article/227639

憲さんから言わせるとこの東京新聞の社説も煮えきらない!

>「保健・体育」分科会では、中学の養護教員から教育現場で進む情報通信技術(ICT)化に対し、「管理・監視社会化〜プライベートが丸裸に」「ビッグデータ〜一生管理され、人格が乗っ取られる」などとする偏ったリポートもあった。情報技術が進めば、教員の仕事まで「乗っ取られる」と心配しているのだろうか。

→だから偏ってるのはお前らのほうだろ!

この権力ベッタリの腰巾着新聞が!

>教員の一面的、独善的思想を押し付けては子供たちが混乱し、理解を損ねるだけだ。

→そんなことありませんからご心配なく!

(´艸`)くすくす

(´Д`)=*ハァ〜

まったくもって低水準の社説である。

どこのネトウヨが書いたんだよ?と疑いたくなる。

・・・・・・

これに対し、昨日(2月3日)の東京新聞一面の記事は、この産経新聞のクソ社説におもいっきりカウンターパンチを喰らわせる痛快な一打であった。

それが冒頭の画像の記事である。

これまた、重要な記事なので全文採録する。(この記事はまだネット配信されていない!残念!)

以下

岸田首相、なぜ防衛費をあげますか

世田谷の児童36人 官邸宛て手紙

平和学習で問題意識、返信待つ

 岸田首相、なぜ防衛費をあげるのですか−。政府の安全保障政策などに疑問を持った東京都世田谷区の小学六年生三十六人が、十項目の質問をまとめ、岸田文雄首相に手紙を出した。一年間、総合学習で平和について考え、「日本が戦争の準備をしているような気がする」と不安になったという。手紙には有志六人が個人で書いた意見が同封されており、児童は首相の返事待っている。

 手紙を出したのは、私立和光小学校六年二組の児童。十項目には、防衛費増額についての質問など、児童らの疑問が並ぶ。
 なぜ基地をつくるのですか?
 辺野古に基地を移すのですか?
 沖縄の人の声を聞いてますか?
 日本に米軍の基地があることについて、どう考えてますか?
 なぜ平和憲法があるのに日本に軍隊があるのですか?
 戦争についてどう考えてますか?
 なぜ自衛隊が、国を守る以外に攻めてもいいというルールになったのですか?
 国債はどうやって返していくつもりですか? 
 児童たちは、総合学習で第二次世界大戦の沖縄戦や、米軍普天間飛行場の辺野古移設について学び、昨年十月には沖縄へ四日間の学習旅行に行った。沖縄では「死ぬのは怖くなかっ た。 苦しまず、楽に死にたいと思った」という戦争経者の話を聞いた。地元の児童とも交流し「授業中、訓練による騒音が聞こえてくる」という悩みも聞いた。
 旅行後、クラスで「戦争は遠い昔のことだと思っていたが、今に続く問題だ」と問題意識を持ち、「今後何をするか」と話し合った。ちょうど政府が国家安全保障戦略など安保関連三文書を改定するというニュースを知り、「首相に理由を聞いてみたい」と手紙を送ることを決めた。三十六人の質問を担任の杉見朝香教諭が十項目にまとめたが、さらにそのうち六人は「もっと思いを伝えたい」と追加で手紙を書いた。その一人、こなさんは手紙で敵基地攻撃能力の保有を可能にする安保戦略の転転換に触れ「ミサイルをミサイルで反撃することが戦争発端だと思っていて、戦争に向かう準備をしているように思えます」と心配。「選挙権はありませんが、政府の方々に気持ちを伝え られてうれしいです。日本中、世界にまで広がる大規模なことだと分かっていますが、大人より未来を生きる私たちの意見を聞いてくれ、信じてくれると期待しています」とつづった。
 手紙は首相官邸宛て各政党やメディアにもコピーを郵送した。 首相官邸事務所は「一般的に手紙が来た場合は仕分けして、担当部局や内閣官房で適切に対応する」と話した。

その他に有志が書いた手紙の内容は以下の通り。 (抜粋)

ゆなさん 自分だけの意見ではなく、人の意見もちゃんと聞き、いろいろな 意見があることを理解しないと、平和にはならないと思います。なので、沖縄 の声も聞いてください。

れえなさん 沖縄へ行き、戦争を体験した方々の話を聞くのは辛かったです。今じえいたいがこうげき出来る様になってしまって、もしかしたら戦争が起きてしまうかもしれないと思い毎日しんぱいです・・・。

りあんさん 日本を守るっといってまた、ひさんなことになるのがしんぱいです。なんのためにするのかをおしえてほしいです。

ちひろさん 基地についてどう思いますか?沖縄のことどう思いますか?アメリカのことどう思いますか?おへんじをもらえたら、うれしいです。

ももさん 戦争の事をどう思っていますか。米軍基地を辺野古に移せつすることについてどう思いますか?海に移せつすることによって生物が死んでしまいます。もう一度考え直してほしいと思っています。

以上

いかがだろうか?

これこそ、社会を知る真の生きた学習ではなかろうか?
 
これら児童の質問・疑問はまさに今岸田が推し進める軍拡路線に警鐘を鳴らす直球勝負、ど真ん中の質問であり本質を捉えているではないか!

私立和光小学校アッパレであり、杉見朝香教諭アッパレである。

岸田はこの児童らの質問、疑問に真剣に答えるべきである!

そもそもこんないたいけな児童に・・・

「今じえいたいがこうげき出来る様になってしまって、もしかしたら戦争が起きてしまうかもしれないと思い毎日しんぱいです」

「日本を守るっといってまた、ひさんなことになるのがしんぱいです。」

などと心配をかける政府とは一体何者なのであろうか?

私たち大人はこの現実を真剣に受け止めるべきではなかろうか?

「大人より未来を生きる」子供たち、児童たちのためにも今こそ私たち大人が行動に移すべきときではなかろうか?

憲さんは真剣にそう考えた。

それにしてもこの東京新聞の記事など、産経新聞には絶対に書けない記事であろう。

いや、この記事を読んだらあのクソ社説を書いた産経の論説委員などぶったまげて座りしょんべんして卒倒してしまうに違いない。

そんな破壊力のあるいい記事でした。

東京新聞アッパレ!

どーよっ!

どーなのよっ?
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