黒石こみせ通り

東北の旅４日目、１月２２日の日記です。

朝から少し雪が降っていました。

弘南鉄道に乗って、黒石に行きました。


黒石と言えば、こみせ通り。

こみせとは、冬の雪を避けるためのひさしのこと。

グリーンシーズンも大好きな町並みですが、やっぱり冬がよく似合う。
特に、この日のように雪の日は本領発揮。
こみせのありがたさがよくわかります。

昔の人の知恵と工夫ですね。

物産館的施設のこみせ駅で、土日に１日２回行われる津軽三味線の演奏を聴いてきました。

この日も、演奏は佐藤晶さん。
彼も素晴らしい津軽三味線奏者。
何度も彼の演奏を聴いていますが、今回もすごく良かった。
楽しめました。

こみせ通りにある黒石やきそばの専門店「すずのや」さんでお昼ごはん。

黒石のB級グルメ・黒石つゆやきそば（600円）と黒石やきそば（500円）を食べました。
ここのつゆやきそばの味も好きなんですよね。
今回も美味しくいただきました。


弘南鉄道には、鉄道ファンらしき人が何人も乗っていました。
何かあるのかな？
すごくたくさんというわけではなかったけれど。

黒石駅には、王林ちゃんのサインもありました。
彼女は、青森県を盛り上げたいと考えているとか。
夢というか将来は青森県知事になりたいそうです。
青森県の盛り上げ役、頑張ってほしいものです。

この日も岩木山が見れなかったのは残念でした。

弘前に戻り、新青森へ。

東北新幹線で仙台に移動しました。
新幹線は早いけれど、トンネルが多いのは難点ですね。


仙台のホテルに向かう途中、三滝山不動尊に参拝。

ここには、仙台の商売の神様・仙臺四郎さんがおられます。
彼は江戸末期から明治にかけて実在した人物です。
なかなか面白いですね。

夜は「酒と魚watabe」さんで飲みました。

３回、いや４回目かな。
覚えてくれただけでなく、父の墓参りに来ているという話も覚えてくれていました。
宮城のすごく美味しい地酒もありました。
隣のお客さんとも話をしたりして、楽しい夜でした。