ストーブ列車

東北の旅３日目、１月２１日の日記です。

前日の夜から雪になりました。
１月でもあるので、バスに乗って岩木山神社に行ってみました。

山へ上がって行くので、弘前市内と比べるともっと雪は多かったです。

こういう天気でも、参拝に来る人がそこそこいるのですね。
観光客ではなく地元の人が。
それだけ霊験新たかということなのでしょう。

ここは変わった狛犬が。
下を向いた狛犬なんて他にはないのでは。
こちらは、縁結びに御利益があるとか。

上を向いている方は、金運だそうです。
狛犬さんも雪を被って寒そう。
岩木山神社は、やっぱりなんだか良いところです。
岩木山が見えなかったのは残念ですが、この天気では仕方ないですね。

弘前に戻り、お昼ごはん。
弘前駅前周辺って、意外と食べる所が少ない印象です。
イトーヨーカ堂のフードコートにある「長尾中華そば」さんで、津軽煮干ブラック肉（980円）とライス（100円）を食べました。

ちょっと僕には煮干が濃すぎる感じでしたかね。

五能線で五所川原へ。

津軽鉄道に乗り換えて、金木に行きました。

雪は止んでいましたが、風がすごいのでしょう。
地吹雪で、窓からの景色も見えないほどになってしまいました。


津軽三味線会館は、コロナ禍になってから冬季休業になったのは残念。

太宰治の生家の斜陽館には入ってきました。
かなり大きな建物ですが、本当はもっともっと大きかったようです。
昔の地主はすごかったのだなというのがよくわかります。
太宰治の人生に良くも悪くも、大きな影響を与えたのでしょう。

金木から津軽中里までは普通車両で。

帰りの津軽中里から五所川原までは、津軽鉄道ストーブ列車に乗りました。

個人的には、ストーブはどうでもよいという感じかな。

旧型客車のこの車両自体が、大きな魅力です。
もう、なかなかこんな車両に乗れませんしね。
大きな揺れも懐かしい。

かなり古い車両なのでいつまで走れるのかわかりませんが、１日でも長く頑張ってほしいですね。

弘前に戻り、この日の夜も津軽三味線が聴ける居酒屋「杏」さんへ。

この日の演奏は、家元の多田さん・娘さんのみゆさん・そして初めてお目にかかった蒔苗恋菜さんの３人でした。

素敵な津軽三味線を聴き、津軽の地酒と料理を楽しみました。
この日も楽しい夜になりました。