来月からの確定申告。今使っている青色申告会を止めて、自力で決算申告するのが利口と考えて、簿記の勉強を年初から始めました。とはいえ73歳の老白髪頭。毎日教本を数頁捲る程度ですが。
理由は3つ。申告会が行う作業が振替伝票発行程度で簡単に見えたこと。不動産所得の会計は売掛金買掛金も当座預金も無くてシンプル。また申告会担当者から自分なら出来ると勧められたこと。
ただ申告に使う複式簿記が未経験。借方貸方を学んだ経歴もゼロ。会計ソフトの経験あっても盲目的仕訳け作業のみ。肝心の決算申告過程を学ばずじまい。止む負えず一から勉強を始めたのです。
盲目的だった原因を辿れば学生時代の実験レポートに行き着く。提出に追われて計算尺を動かすだけ。出すこと自体が目的へと変化。原理法則を学ばぬまま社会に出てしまった。残念な我が習性。
それで開業後2年間は会計事務所に委託。その後12年は会計ソフトと青色申告会を利用。今年からは自力路線へ転換。自力の達成には簿記の知識が必要。そこで教本の目次から不足部分を棚卸し。
�（躓�の基礎知識・・・「ザックリわかる簿記」
仕訳での勘定科目選択、借方貸方の記帳練習
試算表でチェック/勘定元帳/決算整理/申告
��会計ソフト知識・・・「C＆R研 弥生会計23」
振替伝票の機能と使い方/償却費/家事按分
・ユーチューブ動画も並行活用
・有料の弥生セミナーは今は不要
��E-tax用備品・・・「SONYカードリーダー」
PC接続と関連ソフトDLを終える
学び始めて1週間。疑問が少しずつ解け決算申告作業の全貌が見えてきました。ベテランから更に個人指導を受ければ充分か。簿記は個人事業主にとって必須科目でした。灯りが少し見えたかな。
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