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2023年01月19日23:50

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大阪フィルハーモニー交響楽団第564回定期演奏会(１/19)①

2023年１月19日19時開演
会場∶フェスティバルホール
出演者(敬称略)
指揮∶尾高忠明
管弦楽∶大阪フィルハーモニー交響楽団
コンサートマスター∶須山暢大
曲目
池辺晋一郎(1943～)作曲
交響曲第10番「次の時代のために」

20分休憩

アントン・ブルックナー(1824～1896)作曲
交響曲第７番ホ長調〈ハース版〉

2023年最初の大フィル定期演奏会は池辺晋一郎さんと
ブルックナーの交響曲。実に尾高プログラム。
日本の作曲家の作品を尾高さんはコンスタントに
取り上げている。日本のオーケストラは日本の
作曲家を大事にせねばならない、と云う持論ゆえ。
後半のブルックナーは十八番で秋に交響曲第５番の
新譜を出した。今日は昨年４月の定期演奏会で
ライブ収録したエルガーの交響曲第２番の新譜
が先行販売されていた。
池辺晋一郎さんは長らくN響アワーの司会を
されていた。であるから勝手に、私にとって
身近な作曲家である。今回演奏されるのは交響曲
第10番であるが、ベートーヴェンもマーラーも
ブルックナーも交響曲第10番は完成させていない。
そんな大作曲家であるが、御本人は飄々とされている。
神戸市混声合唱団定期演奏会で自作自演に触れる
機会があった。印象は変わらなかった。何故か。

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