中国料理 香楽

新年一発目の坂東札所めぐりは第十八番中禅寺（立木観音）。
中禅寺という名前の通り日光・中禅寺湖畔にあり、次の第十九番大谷寺（大谷観音）は大谷石の大谷で宇都宮なので二寺の巡拝が可能であるが、大谷寺はさらに次の益子にある第二十番西明寺とセットで行くので今回も一寺で終了。今回も巡拝は早々に終了し、後は観光。巡拝後、華厳の滝を見て、いろは坂を下った清滝にある『中国料理 香楽』で昼食。（写真１枚目）
事前にインターネットで情報収集をしたが、『レバー定食』というのが名物とのこと。

時刻は１１時５５分、ちょうど昼飯時で満員。外には４人が順番待ちをしており我々も参戦。待っている間に従業員の女性が注文を取りに来て、ワタシは『レバー定食』（９８０円）の『大盛』（１００円）。徳の足りない知人は『ソース焼ソバ』（５８０円）と『餃子』（４２０円）に決定。

外で２０分少々待った後、入店。
店内はカウンター席３席・２人掛けのテーブル席２席・小上がり４卓の狭い店内。我々は小上がりへ。
さらに２０分少々待ち、登場。（写真２枚目）
『レバー定食』というのでレバニラ炒めを想像していたがそういうものではなく、豚レバーの唐揚げにニラのみじん切りとニンニクのみじん切りを入れ、甘辛ダレでササッと炒めたもの。レバーの唐揚げが小ぶりで衣がサクサクしているのでスナック感覚。飯のおかずとしてはレバーの唐揚げがもう少し大きい方がガッツリしていていいな。
スープはニンジンとみつばが入った玉子スープ。アッサリしていて美味。
漬物は沢庵２切れとキュウリの古漬け。

徳の足りない知人から『餃子』（写真３枚目）を１個おすそ分けしてもらったが、これが絶品。刻み青ネギが入ったタレでいただくのだが、ニラがたっぷり入った皮が厚めの肉野菜餃子。大きくはないが、餡がたっぷりでウマい。徳の足りない知人も絶賛で、「こないだの宇都宮餃子よりもウマい！」と評価。

ワタシの街中華の王道は酒を飲まない場合は「ラーメン」・「餃子」・「ライス」、酒を飲む場合は「ビール」・「餃子」・「レバニラ炒め」に「紹興酒」なのだが、酒を飲まない場合の王道の「ラーメン」・「餃子」・「ライス」にしておけばよかったな。決して『レバー定食』が悪いというワケではないけど。


『中国料理 香楽』（↓地図）
１１：００〜１４：３０
１７：００〜２１：００（宴会２１：３０）
水曜日定休