正月5日ともなれば普段の生活ペースに戻ります。昨日からはスポーツセンター/敬老館お風呂/OKマートへの通いを再開。机では青色申告の作業。銀行で記帳し伝票を整理し会計ソフトに入力。
さて正月に読もうと買った文芸春秋1月号。酒に弱くなったのかベッドで読み始めると直ぐ寝てしまいペイジが進まず。普段は図書館から借りて来ますが、多少古くても記事内容には違和感無し。
でも毎年1月号だけは買い揃えることにしています。目次に並ぶ特集タイトルはその時の世相や動向の最大公約数。自分の歩みと較べつつ世の変遷を味わっています。因みに手元6冊から拾うと、
2023 平成天皇皇后大いに語る、ウクライナ戦争真実
2022 トヨタ社長全ての疑問に答える、激突矢野論文
2021 日米中激突危機への対処、家畜泥棒事件の真相
2020 東京1964から東京2020へ、健康神話は捨てよ
2019 日産ゴーン追放全真相、シリア1218日幽閉記
2018 維新150年の船中八策、小池百合子失敗の本質
都知事選やオリンピックも関心が薄れ昔のことのよう。役に立つ記事もあります。昨年のウクライナ侵攻はショックでしたが、ロシアの行動原理につき23年1月号に興味深い論考が載ってました。
欧米への反発・・・タタールのくびきが原因で外敵を恐れる。ウクライナ侵攻・・・ナポレオンやナチス撃退にクリミア占領の成功。領土拡大欲と苦戦・・・シベリア征服に使った大砲火器信仰。
司馬遼太郎の考え方でもあるとのことですが納得がゆきます。過去にロシアと仕事していても彼らの見方考え方が解らなかったのです。文芸春秋は田舎暮らし人間が世界を知る貴重な情報源です。
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