今年はかなり少なく十一首のみでした。
少ないとは言え、例年通りそれらを振り返ってみます。
第一首
大入りの
バイク始めは
里の山
泥と戯れ
上がる歓声
モガジイさんらとのMTB始めでした。
総勢18人という大人数となったこの日ですが、3日前に降雪が有り、あちこち泥濘となっていました。
楽しかったーーー
第二首
雪止みて
冬晴れの空
鎌ヶ谷へ
地理と歴史と
地図読みの道
こちらも直前に雪が降り、君津の山歩きからお隣鎌ヶ谷市に急遽変更。
地図を見ながら、あちこち歩いて来ました。
第三首
雨上がり
いつぞやの山
次想う
我が目疑う
囲炉裏の館
何年か振りで山を歩いた後、お気に入りの七里川温泉へ。
クルマを停め、振り向いた途端、私が知っていた落ち着いた色からいつの間にか塗り直されていた色に驚き、瞬間自分が何処にいるのか見失いました。
第四首
雨の下
山菜探して
鹿の山
ウグイス鳴きて
音信伝える
山菜探しで歩いた山…山菜はそれほどではありませんが、鹿の角を拾って来ました。
そして、以前あまりの籔に頂上を断念していた音信(おとづれ)山へ。
最近道が出来たらしい…と聞いて訪れたのです。
確かに道が出来ており、実にあっさり登頂出来ました!
第五首
お待ちかね
待ちに待ってた
かめロゲへ
束子の春は
ニッポンの春
亀の子束子の会社が主催の亀の子ロゲイニング、通称かめロゲ。
元々2020年に行われる予定だったのが、コロナ禍で延期されていたのです。
巣鴨辺りから王子、谷根千から上野、本郷等を経て再び巣鴨へ。
計4箇所を回り、4位という予想外に良い成績でした。
第六首
線路跡
歩いて巡る
江戸の町
橋から橋へ
正に川の手
東京オリンピック選手村の跡地、晴海からかつての東京都港湾専用線跡、そして現役のJR越中島貨物線に沿って歩くイベントに参加しました。
かつて下町を川の手と呼ぼう!という動きが有りましたが、正に川の手でした。
第七首
終わり無き
戦の続く
板東に
武者らが叫ぶ
小机の歌
かつて太田道灌が城攻めの際、「小机は先ず手習いの始めにて〜」と歌を詠んだという小机城に言って来ました。
第八首
待望の
オロチにオロチ
またオロチ
ついに観れたぞ
石見の神楽
国立劇場で行われた石見神楽東京公演を観て来ました。
ヤマタノオロチは、オロチが50頭登場と聞いて「頭は8だけなんどから、そんないても仕方無いだろう」と思っていたのですが、実際に見た瞬間、それだけオロチが巨大だという事なんだ!と伝わりました。
納得!
第九首
若き日に
過ごした町の
キノコ山
イグチヤマドリ
その他諸々
前職の某紳士服専門店時代、最初に配属された店舗の近くの山でキノコ採りをして来ました。
早速幾つかは食べましたが、暑い最中にビニル袋で持ち帰ったのがいけなかったのか、窓際で干していたところ、腐ってしまつたようで、殆んどを捨てる事になりました(。>д<)
第十首
鳳と
吉原越えて
浅草へ
幽玄浸る
夏の夜の夢
浅草寺で行われた薪能。
これを観る為に午後半休をとっており、それまでの時間、鳳神社や吉原神社を歩いて浅草寺へ向かいました。
初めて観る薪能は良かったです。
第十一首
秋晴れに
旧友集う
都川
海へと向かう
流れ見送る
この夏から秋にかけて、川に沿って歩くのにはまっておりました。
たいていはソロなのですが、かつての千葉スカワンゲル部のメンバーで、千葉市の代表的な川である都川を源流から河口まで歩きました。
こうしてみると、夏以降はあまり詠めていないよう。
来年は毎月詠むのを目標にします!
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