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2022年12月17日00:40

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【第48期天元戦五番勝負第5局】

■関天元が初防衛=囲碁・天元戦
(時事通信社 - 12月15日 19:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7226499

連覇を目指す関航太郎天元に伊田篤史九段が挑戦する 第48期天元戦挑戦手合五番勝負(主催:徳島新聞社(新聞三社連合)・日本棋院・関西棋院)の第5局が12月15日(木)に徳島県徳島市「徳島グランヴィリオホテル」で打たれ、黒番の関航太郎天元が半目勝ちをおさめ、シリーズ3勝2敗で防衛となった。

● 伊田九段、惜敗 ○
https://www.topics.or.jp/articles/-/813195
https://www.topics.or.jp/articles/-/813008

関天元は苦しい戦いだった。
先行したものの逆転されてカド番へ追い込まれ、防衛は難しいかと思われたが踏ん張って再逆転での防衛を果して九段へ昇段した。
昨年の相手とその勢いと状態を考えると明らかに今年は本調子とは言い難かった。
そして、この1年の間に他の棋戦での挑戦手合いの登場も無く、明らかにスランプを感じさせられる状況だった。
トップへ躍り出ると当然ながら周囲は研究と対策を講じてくる訳で、その影響が出ているオーラが有った。
そんな状況下で防衛と失冠では今後の展開は大きく違ってくる。
タイトルを取るという壁をクリアして、タイトルを守るという壁を今期クリアしたので、来年は苦しかった今年1年をバネに再浮揚を期待したいところだ。

一方の伊田九段は復活が成らなかった。
先に相手をカド番へ追い込み、復活まであと一歩だったが、結果を出す事が出来なかった。
そして、中部総本部勢のタイトル奪還もお預けとなった。
状態そのものは悪くはなかったと思うが、前回の登場と少し間が開き過ぎた為に番碁の感覚が戻らなかった可能性もある。
棋戦名通りの天元打ちを行うなど、戦略にも工夫を見せて無冠の返上を目指したが惜敗してしまった。
今回の戦いを足が掛かりにして、近い内に再登場を期待したい。
十段の獲得及び中部総本部での戦績より、タイトル奪還の力は十分に備えている実力者なので、頑張って欲しい。
これで、今年のタイトル戦は全て終了した。

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