昨日は豊川にある、豊川小学校に行ってきました。
落語もやったんですが、
一応生徒たちに落語を教える講師として行ってきました。
この小学校では数年前から、3年生の児童を対象として
【語りの授業】なるものが行われていて
子供たちに、地元に伝わる豊川の民話を
落語のスタイルで語らせるという
なかなかユニークな授業なんですね。
私はその落語口調を教えるという講師役という事で呼んでいただいています。
8年前に初めてお話をいただいて、
これで9年連続で講師をやらせてもらう事になりましたが、
毎回月イチくらいのペースで計2〜3回ほど、
豊川小学校にお邪魔するというのがいつものパターンです。
コロナ禍になってからも中止される事なく、お話をいただけているのは嬉しい事です。
先々月に第1回目があったのですが、
その時には高座の基本知識、そして落語を2席聞いてもらいましたが、
今回は子供たちが高座に上がって演じるのを見て、アドバイスをしてきました。
5人の子供たちの高座を見せてもらいましたが、
全員、大きな問題もない出来映えで、いつもの事ながら舌を巻きました。
子供たちが終わった後に一席と言われたので『つる』をやりました。
みんな笑ってくれたので良かったです。
来月にはまた豊川小学校の方に伺いますので、
その時までには、より一層クオリティが上がっている事と期待しています。
豊川小学校の3年生諸君、
頑張ってくださいね!
微笑亭さん太
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