15年前になるが、讃岐うどんの超有名店『長田in香の香』に行った時のこと。
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土讃線金蔵寺駅から『長田in香の香』へ向かう途中、第76番金倉寺をついでに参拝をしたのだが(この頃は信心がないので「ついでに」)、金倉寺の門前に『はなや食堂』という大層古びたうどん屋があり、気にはなったんだけども『長田in香の香』へ行った。
その後も何回か金蔵寺駅から『はなや食堂』の前を通って『長田in香の香』へ行きましたが、『はなや食堂』に立ち寄ることはありませんでした。
先日インターネットで『はなや食堂』の記事を見つけ、その記事には讃岐で2番目に古いうどん屋で現存するうどん屋では讃岐最古と書いてある。これは行かなくてはならない!!
金倉寺への巡拝は日曜日。ところが『はなや食堂』は日曜日が定休日。翌月曜日、こんぴらさんから高松空港への帰路、『はなや食堂』近くの高速善通寺バス停からリムジンバスを乗ることで日程を調整し、『はなや食堂』へ。(写真1枚目)
時刻は13時25分。入店しようとすると間口の天井が低く、危なく頭をぶつけそうになります。先客は1人。店内はあまり広くなく、外観同様に相当年季が入っています。(写真2枚目) お店の人はおばあさんと店の感じに似つかわしくない若い男性の2人。その男性から「冷たいのしかできないのですが・・・」と言われるも、このままでは引き下がれない。もちろんOKで奥のテーブル席に着席。
おばあさんが「冷たいのだと『冷やしうどん』か『ぶっかけうどん』、『かけ』の冷やしもできるよ。」と言うので、『かけうどん(大)』(320円)の冷やしを注文。安い!!
天ぷらはセルフサービスで『レンコン』・『ちくわ』・『いも』・『イワシ』が『イワシ』(150円)をチョイス。『手長たこ』が名物のようだったが、この日はなし。
すぐに登場。(写真3枚目)
うどんはやや細め。コシはあまりなく、モチモチというよりもヤワ麺。
ツユも塩気・出汁感も控えめでこれまた柔らか。
トッピングはカマボコ2枚・小さく切ったキツネ・刻み青ネギ。
『イワシ』の天ぷらは揚げ立てではないんだけど、これが大ぶりなんだけど柔らかくて脂がのっててウマいんだわ。これはうどんのトッピングというよりも酒のツマミだわ。黄色いのはカレー粉ではなく黄色い色粉のせいです。
入口の軒先に掛けられた黄色いパトライトが回転中の時が営業中のようで、ワタシが入店してしばらくしたら店内に下げられてしまいました。危ない!危ない!食いそびれるとまた『長田in香の香』に行くようだったわ。
『はなや食堂』(↓地図)
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