讃岐の朝ラーメン 浜堂

土曜日は観音寺駅６時００分の始発でみの駅で下車し第７１番弥谷寺へ。
ホテルで朝食が取れないので、観音寺駅かみの駅から弥谷寺の間で朝うどんをやっている店はないか調べたが、残念ながらこの時間でやっている店はなかった。
んが、みの駅から弥谷寺に行く間に『讃岐の朝ラーメン 浜堂（はまんど）』というラーメン屋がやっているではないですか。朝うどんじゃなくて朝ラーメンでもいいやね。

観音寺駅６時００分発の高松行き始発電車は２番線発。２番線には３両編成の電車が停車中。地下通路を通り階段を上がったところの松山方の最後部車両に乗車。
６時００分になると車内放送が入り、「この電車は６時０３分発の伊予西条行きです。」と。「えっ？？どういうこと？？逆だ！！西条じゃ第６４番前神寺に戻されてしまう！！」。
ワケが分からないので乗務員室の乗務員に聞くと、２番線の３両は３両編成ではなく松山方２両と高松方１両に切り離されていて、後ろ２両は伊予西条行きで前１両が高松行きとのこと。この乗務員は高松行きの車掌かと思っていたが伊予西条行きの運転士という事実。
やってしまった！！前１両の高松行きを追いかけて走るもサヨウナラ・・・。

気を取り直して次の６時２６分発の電車に乗り、みの駅で下車。畑の中に住宅地が点在する道を歩くこと１０分弱、『浜堂本店』に到着。こう言っちゃ何ですが、こんなところにラーメン屋があって、なおかつ朝からやってるんですね。（写真１枚目）

時刻は７時００分。入店すると狭い店内には７〜８人座れるＬ字型カウンター席にはこんな時間なのに空席は１席。そこに座ります。厨房には店主の男性と女性２人。

メニューは『煮干そば（細麺・平麺）』（５００円）、『卵かけごはん』（２００円）、『ごはん』（１００円）のみ。『煮干そば』の細麺を卵抜きで注文。

３分ぐらいで登場。（写真３枚目）
スープは一口飲んだ時「鶏ガラ？」と思ったが、それは表面の鶏油。食べるにつれて後からイリコがじんわり。伊吹島のイリコだね。黄金色に澄み切ったスープは超スッキリ。
麺は純白の細ストレート。九州ラーメンの麺を気持ち太くした感じ。硬めの茹で上げで小麦感を実感できます。
トッピングは油揚げ・海苔２枚・刻み青ネギ。油揚げは松山揚げでスープを吸っていい感じ。海苔はスープに浸けると溶けちゃうタイプ。

朝ラーメンだし、これからガッツリ歩くのでワタシにはちょうどよい量だったが、隣に座っていた恰幅のいい男性は平麺を食べた後、細麺をおかわりしていました。


『讃岐ラーメン はまんど』ホームページhttps://sukhaavatii.wixsite.com/hamand