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2022年12月03日08:12

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憲さんオピニオン通信 これからは「脱商品化」=「物々交換やお裾分け」で物価高・貧困拡大に対抗していくぞ!の巻き

フォト


※画像はくだんの論考

憲さん、消費税廃止論者である。

消費税は社会的弱者からも「等しく」国家が収奪するという極めて野蛮な税制であり、即刻「廃止」すべきである!

これが憲さんの持論である。

参考

憲さん随筆
消費税の増税に未来はあるのか?
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-098515.html

以前、憲さんはこの国家の「濡れ手に粟」の泥棒的収奪税制である消費税を払わない方法はないものかと考えた事がある。

そして、考えたついた結果、それは「物々交換社会」である!と結論付けた。

消費税は物やサービスの購入時の金銭のやり取りに課税されるので、その「やり取り」に「金銭」を媒介させなければ「消費税」は国に支払う義務はなくなると考えたのだ。

ザマーみろっ!つーんだ!

しかーかしっ!

東京という大都市圏に住む憲さん、それも建築業で「技術」を賃労働として提供する者が、それもこんなに高度に発達した「資本主義社会」のなかで「物々交換」で生計をたてるのは無理だと思え、その憲さんの発想は「空想に過ぎない!」と結論づけざるを得なかった。

しかーしっ!

1日の東京新聞夕刊の社会福祉士の藤田孝典さんの「『脱商品化』の福祉実践 無償配布で物価高に対抗 行き詰まる資本主義への批判的取り組み」と題した論考を読んで、「はて?それはあながち空想でもないのでは?」と思うようになったので紹介しよう。

それがその論考の以下の部分である。

以下引用

 一方、中間的な所得の半分未満の世帯と言っても内実は多種多様だ。極端に言えば、貧困でも楽しく、暮らしが成り立っているケースも多くある。
 例えば、自家農園で農作物を生産したり、魚介類を採取したり、物々交換やお裾分けによる分配が盛んに行われている地域もある。部分的に貨幣に依存しないことで、所得が低くても生活が維持でき、物価高の影響も緩和できるのである。

以上

Σ( ̄□ ̄;)ハッ!

まさに「物々交換」である!

こんな「お裾分けによる分配が盛んに行われている地域」がいまだに日本に本当にあるのだろうか?

どこよ?

どこ?

憲さんも老後はそこに住みたい!

(´艸`)くすくす

少なくとも東京近郊はじめ大都市圏においては世帯の個人化により、「家庭」が分断され、以前の社会のような「隣からお味噌借りてくる」といった付き合いはなくなり、ましてやコミュニティ内部で「物々交換やお裾分け」が行われるなどほとんど消滅してしまったと思っていたがそんなことはないようなのだ。

ビックリした!

そして、この「物々交換やお裾分け」の延長線上に「子ども食堂」や「フードバンク」のような貧困世帯に対する「無償配布」の取り組みがあり、それらの実践が「行き詰まる資本主義への批判的取り組み」として「今後も各地で拡大していく」と予測している。

ところで、この論考で注目すべきは、後半にこの「脱商品化」の歴史的な理論を紹介してくれていることだ。

これも重要なので採録しておく。

以下、引用。

(前略)そもそも私たちが暮らす資本主義社会は、市場で売れるものを何でも生産商品化し、貨幣を通じて取引することを前提としている。
 市場で売れる商品は生産するが、必要でも売れない商品は生産しないし、使えるのに廃棄していく。 当然、貨幣がなければ生活必需品は手に入らない仕組みだ。
 古くは資本主義批判の理論家であるカール・マルクスが、過度な商品化は貨幣への依存度を高め、貧困、不必要労働を生み出していくと批判し、その後もカール・ポランニーらは脱商品化を提唱してきた。
 近年でも、経済学者の故宇沢弘文氏は「社会的共通資本」という概念で全ての人が必要なものは市場化、商品化 せず、共同管理をすることが 望ましいと述べている。
 著書『人新世の「資本論」』 で注目される斎藤幸平氏も「コモン」という概念を使い、あらゆるものを商品化することを批判。「社会的に人々に共有され、管理されるべき富」を共同管理していく必要性を説いている。

以上、引用終わり。

憲さん、「カール・ポランニー」という経済学者は知らなかったが、その他はマルクスを筆頭に錚々たる左派の理論家である。

参考

【カール・ポランニー】
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%BC

憲さん、マルクスについてのや斎藤幸平氏の著作については感想文も書いている。

こちら

憲さん随筆
猿でもわかる『資本論』
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-c0e7d3.html

憲さん随筆
「脱成長コミュニズム」の展望−斎藤幸平著『人新世の「資本論」』を読む
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-052eda.html

等々・・・

この論考を書かれた藤田孝典という社会福祉士の方も憲さん知らなかったがどのような方なのであろうか?

結構な論客のようだ。

参考

【藤田孝典】
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E7%94%B0%E5%AD%9D%E5%85%B8

いずれにせよ、これからは「脱商品化」=「物々交換やお裾分け」で物価高・貧困拡大に対抗していくのが実践的結論である!

早速憲さんも実践せねば!

ということで、まずは誰か憲さんに“最新型エアコン“お裾分け

キボンヌハート

キボンヌハート

これね

DAIKIN S90ZTRXV-W ホワイト うるさらX RXシリーズ
https://www.premoa.co.jp/d.php?id=203015500649501&status=1&utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=SSC&utm_term=SSC&gclid=Cj0KCQiA4aacBhCUARIsAI55maFPhvMlVq0ZZImf6AuRkj-XX8UWqtVdvL4A8odwVXSJMLLfyhu3pHoaApfgEALw_wcB

あと、お正月の「超高級四段重お節セット」もね!

これね

〈金沢迎賓館 金茶寮〉おせち料理 与段重
https://www.takashimaya.co.jp/shopping/product.html?p_cd=0002109742&sub_cd=001&utm_source=google&utm_medium=freelistings&gclid=Cj0KCQiA4aacBhCUARIsAI55maFqBWMOFf8cjRyCUnY3wj0oKsYFLwd9NYfhWd4ajGOGePPHRPCVDZgaArr8EALw_wcB

もっと言えば、現金お裾分けしてちょーだい!

(´艸`)くすくす

頼みますよっ!

楽しみだ!

どーよっ!

どーなのよっ?
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