千葉県では、船橋市が一応千葉市に次ぐ大きな街とされているよう。
それは良いのですが、文化的な面、街つくりなどの点で、船橋市は人口3位の松戸市、4位の市川市にかなり負けていると思っています。
船橋市の強みは、軍用地が多かった事から巨大団地を幾つも整備出来る場所が有ったこと、人口が多い事を反映してか巨大SCが複数有ること、そして鉄道路線の数、財政の健全さ…といったところでしょうか。
しかし例えば松戸市の伊藤左千夫、市川市の永井荷風に比べて、船橋市所縁の文人である太宰治や川端康成の扱いはかなり小さいと感じます。
家康が作らせた船橋御殿やその一部である東照宮、そして御成街道も、市として大してアピールされているように感じません。
そうした事は、「船橋」の名称発祥の元でもある海老川を見ても感じます。
市街と八栄橋までは、橋巡りなどと称して遊歩道や意匠を凝らした橋を幾つも整備しておりますが、八栄橋以北はさっぱり。
耕作放棄地や廃材置き場など、要はコレといった活用をしていないばかりか、道も川もそこに有るだけで放置されており、いわばなるべく見えないようにしている印象です。
では、そうした面で松戸市や市川市はどうかと言えば、松戸市の坂川や市川市の真間川など、街中の川として整備されており、ちゃんと景観の一部となっています。
まるで船橋市自身が、所謂千葉都民のベッドタウンであれば良いと考えているかのよう。
おらが町意識が実に希薄だと思うのです。
隣の芝生は青く〜的な事も有るかもしれませんが、そんな諸々はずっと感じておりました。
そんな訳で…
鎌ヶ谷市から市川市にかけて流れ、下流で真間川に合流する大柏川を歩いて来ました。
スタートは新京成線の初富駅。
数年前に高架化された跡は、撤去も終わってスッキリしています。
先ず向かったのは囃子水(はやしみず)公園。
実は8月アタマにもここに来ています。
珍しい三方分水嶺が有ると聞いて見に来たのですが、おそらくそこまでは地下を暗渠となっているのでしょう。
囃子水公園からはその姿を見ることが出来るようになります。
地図を見て繋がっている道を探しながら、下流へ向かいました。
尖塔を持つ建物が…
何だろう?
この辺りでは用水路といった雰囲気ですが、ちゃんと姿も見えるし、整備もちゃんとされていそう。
船取県道を渡り、台地から谷へと下りて行きます。
やがて道野辺のグリーンハイツの中に入りました。
このグリーンハイツ区域を過ぎると、突然農村のようになりますが、少し歩くと主要な道に合流、ここは何度かクルマで走った事も有ります。
「すみっこマルシェ」には、二階建てバスが飾られていました。
少し先で大柏川がすぐ左手に寄って来ます。
ここまでは用水路的でしたが、ここからはたくさんの橋がかかり、生活や景観の一部となっています。
隣の川は何色だ?
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