ワールドカップが始まります

今日深夜のカタール対エクアドルからサッカーワールドカップが始まります。
日本の成績を振り返ってみますと、98年がアルゼンチンとクロアチアにに0-1、ジャマイカに1-2。
02年がベルギーと2-2、ロシアに1-0で初勝利、アルジェリアに3-0で勝って枠抜けし、決勝トーナメント初戦でトルコに0-1で敗退。
06年はオーストラリアに1-3、クロアチアにスコアレスドローでブラジルに1-4。
10年はカメルーンに1-0、オランダに0-1、デンマークに3-1の快勝で枠抜け。パラグアイにはスコアレスドローでのPK戦負けでベスト8ならず。
14年はコートジボワールに1-2、ギリシャにスコアレスドロー、コロンビアに1-4。
前回大会はコロンビアに2-1、セネガルに2-2、ポーランドに1-2で、決勝トーナメントではベルギーにあわやの2-3の惜敗でした。

よく見ると見事にパターン化されていて、順番から行くと今回は決勝トーナメントに進めない大会になります。予選敗退のときは1分け2敗か3敗で、総得点は3試合で1点か2点です。
初戦のドイツ戦がすべてでしょうが、ここで0-3くらいで負けるとパターン通りということになりそうです。
各国ともにリーグ戦からのぶっつけ本番で、事前キャンプをはれていません。バロンドール獲得のベンゼマも怪我明け、2位のマネにいたっては欠場という寂しさです。日本も外すことができない遠藤と守田がカナダ戦に出れないという中で、さてさてどれだけベストメンバーが組めるのか心配がつきません。

今大会は「エンバペの大会」になるという下馬評もありますが、不吉なデータは三大会連続で優勝国は次の大会で一次リーグ敗退で敗退し決勝トーナメントに進めていないことです。06年優勝のイタリアしかり、10年大会のスペインしかり、ベスト8以上がお決まりのドイツも予選で沈みました。さてさて前回大会優勝のフランス、下馬評は高いですがどんなもんなんでしょうか、注目が集まります。
今回からは地上波での放映がかなり減りましたが、アベマで全試合放映はありがたい限りです。さ〜てサッカー三昧の日々、始まります。