ウクライナとロシアの戦争が始まってから、既に7ヶ月を超えました。
最近、報復と称してロシアによる無差別ミサイル攻撃が行われています。
なんと言うか…例えば相手の胸ぐら掴んで威嚇しておきながら、それを避けようとした相手の手が少し触った程度で、「先に手を出しやがったな!正当防衛だ!」などと暴れるような低能野郎を見かける事が有りますが、それと同じ構図にしか見えません。
それでも戦況や国際世論などの針は、ウクライナ側に大きく傾いてきていると思われます。
逆にロシア側は継戦能力が尽きかけているよう。
単独で戦争を継続するのも困難だし、と言って頼りになるような味方が今から現れるとは考え難い。
ベラルーシ参戦?という正気を疑うような噂も耳にしますが…いやいや、もし有るとしたら北朝鮮くらいか。
そこまで追い詰められていても、かの大統領が自ら過ちを認める事は無いでしょう。
無差別攻撃に加えて、冬季に資源を盾に使ったりは有るでしょうし、戦術核を限定的に使ったりの恐れも有りますが(射たせない事が大前提)、それでも戦況の挽回はかなり困難ではないでしょうか。
まだまだ油断は禁物としても、そろそろ戦後の事も視野に入れておく時期かと思います。
国連安保理常任理事国剥奪は難しいとしても、ロシアの国際的地位が低下するのは確実でしょう。
それどころか、連邦内共和国独立により連邦崩壊の可能性すら囁かれています(可能性は低いと思いますが)。
しかし、30年前にソ連から分離した共和国のうち、カフカズやトルキスタンの国の多くが未だ安定していない事を考えれば、現連邦内共和国も独立すれば未来はバラ色!と簡単にはいかないでしょう。
更に、シベリアや北極圏は米中の取り合いと成りかねません。
ロシア本国は今より安定化したとしても、ではウクライナは?
ゼレンスキー大統領が戦後どうするのかにかかっている気がします。
つまり、戦争が始まった時に、逃げずに徹底抗戦を選んだ事は大いに評価出来る同大統領ですが、戦争前は評価されていたとは言い難く、行政府の長としての能力が高いとは思えません。
戦後、人気に頼って権力にしがみつこうとすると、また別の紛争の原因と成りかねません。
何しろ、その時にはウクライナには大量の兵器が残っている訳で、最悪の場合は内戦となってしまう恐れも無きにしも非ず。
軍や武器は国が一元管理し、自らはドイツの大統領のような象徴として、首相らが政府を運営していくのが良いと思いますが、さてどんなものでしょうか。
そして西隣のポーランドが急激に軍事大国化を目指しているよう。
ポーランドにそんなに元手有るの?とか、様々な不具合振りが伝えられるK国兵器大量導入で良いの?というのも思いますが…
この地域は、歴史的に国境が何度も何度も変わっており、どの土地がどの国固有の…などと言い始めたらキリが有りません。
ポーランドばかりか、ウクライナ、もし分裂していたらウラル以西のロシア本国をNATOなりEUなりの枠組みに入れるか、或いはOSCEを強化してNATOを取り込むか。
ウクライナやジョージアなどを加えた拡大NATO対ロシア、或いは特定の国の孤立化という構図は、絶対に避けねばなりません。
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