� 擽�催】神奈川フィル“ブランチハーモニー”inかなっくホール Vol.3 〜神奈川フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによる室内楽演奏 金管五重奏〜
日時 8月4日
会場 かなっくホール
出演 林 辰則（トランペット） 中村 諒（トランペット） 坂東 裕香（ホルン） 府川 雪野（トロンボーン） 岩渕 泰助（チューバ）
曲目 スティーブン・フォスター：草競馬（Camptown Races） 久石譲：トトロ・メドレー、天空の城ラピュタ・メドレー レナード・バーンスタイン：ウェストサイドストーリーより「マリア〜トゥナイト〜アメリカ」 ほか
暑い夏の日ブラスで気分爽快になろうという趣旨か。トランペットの耳を劈く突き刺さるようなハイトーンは今風なのかもしれないが、今一好きになれない。同じハイトーンでも個人的には天から降ってくるようなナチュラウトランペット音色の方が好きだ。
�△�なっくクラシック音楽部 ランチタイムコンサート「音楽史の旅」�▲丱奪呂量吉質侫凜．ぅ�リン曲
日時 7月28日
会場 かなっくホール
出演 ビルマン聡平（ヴァイオリン） 飯田有抄（音楽ファシリテーター）
曲目 無伴奏ソナタ 第1番ト短調 BWV.1001より 第1楽章、 無伴奏パルティータ 第3番ホ長調 BWV.1006、 無伴奏パルティータ 第2番ニ短調 BWV.1004より 第5曲シャコンヌ
「出演予定の渡辺美穂が体調不良により、出演することができなくなりました」との連絡が入ったのが演奏会の確か２日前。それも所属オーケストラの地方公演ツアー中にとんぼ返りしての演奏。そんなことは微塵も見せずに演奏してしまうのはやはりプロの実力か。「オーケストラではその団体の音程感、四重奏では他のメンバーの音程感、ピアノではピアノの音程に合わせた音程感で演奏しなくてはいけないが、無伴奏だと自分の音程感に沿って演奏できる」、という話にプロの演奏家が一人ひとり違った音程感を持っていながら他と音程を合わせるて演奏することにより合奏が成り立っていることが新鮮に受け取った。
�９眦賃拏�チェンバロ・リサイタル ＜日本テレマン協会第289回定期演奏会＞
日時 7月24日
会場 東京文化会館 小ホール
出演 チェンバロ：高田泰治
曲目 J.S.バッハ：平均律クラヴィア曲集 第2巻
最近耳が悪くなったこともあるが日常の騒音（同居する孫が発生する）生活に慣れ過ぎたこともあってチェンバロの音の小ささに慣れるのに時間がかかる。休憩後はチェンバロの小さな音に耳が慣れてくる。つま弾くようなチェンバロの音を押さえフォルテピアノに近いやや硬質な音色がバッハのこの曲にとてもよく合う。第１巻に比べて面白みに欠けるように思っていたのは大間違いだった。それにしてもこれだけ良い演奏を聴かせてくれる演奏会なのに空席が多いのは惜しいことだ。
�ぬ嗟�文香（ヴァイオリン）田原綾子（ヴィオラ）×ハマのJACKメンバー（弦楽五重奏）【横浜18区コンサート】
日時 ６月２１日
会場 神奈川区民文化センターかなっくホール
曲目 モーツァルト：ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K. 364（ヴァイオリン、ヴィオラと弦楽五重奏）ほか
心地良い緊張と爽やかな演奏によるモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲を堪能する。この曲がこれほどの名曲とはこれまで思ってもみなかった。ヴァイオリン、ヴィオラの息のあった演奏が素晴らしい。特に田原綾子さんの卓越した演奏はこれからが楽しみだ。
�タ斉狎逎侫�ル“ブランチハーモニー”inかなっく Vol.2 〜ダブルリードの華〜
日時 2022年6月2日
会場 神奈川区民文化センターかなっくホール
出演 鈴木純子（オーボエ） 紺野菜実子（イングリッシュ・ホルン） 中村仁美（篳篥） 倉田莉奈（ピアノ） 〈司会〉榊原徹（神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽主幹）
曲目 R.シューマン：アダージョとアレグロ （オーボエ・ソロ） E.ボザ：プロヴァンスの羊飼いたちより（オーボエ イングリッシュ・ホルン） バッハ：G線上のアリア（篳篥） 佐藤容子：風光る（三重奏 オーボエ イングリッシュ・ホルン 篳篥）
和洋のダブルリードの協演。篳篥によるバッハのG線上のアリアはややきつい感がしたが、佐藤容子の三重奏「風光る」３つの楽器の特徴を上手く楽曲にした秀曲だ。
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