mixiユーザー(id:7654383)

2022年09月13日18:30

49 view

御休処 日の出家

先週の金曜日は中断していた徳の足りない知人との坂東札所めぐりを再開。
第9番慈光寺から乗合タクシーで春和5区というときがわ町の町はずれで降り、丘陵の尾根伝いの巡礼街道を歩いて第10番正法寺(巌殿観音)まで行ったのだが、今やこの巡礼街道を歩いて巡拝する人はいないようですっかり廃れて蜘蛛の巣やらブタクサやら木々が生い茂って行く手を遮り、木々がないと思えばぬかるんだ道というなかなかの困難。距離にして6km弱だと思うが2時間を要してしまった。

正法寺の門前は整然としていて寺の石段を登った高台から眺めると美しいのだが、観音堂の裏手の崖の上に裏口があり、こちら側に県道が通っていて駐車場やバス停があるため、現在では参道ではなく便利な裏口からの参拝がメインルートになってしまった。ちなみに我々が歩いてきた巡礼街道からも裏口。

参拝を終え、昼飯。裏口の県道を挟んで向かいに『御休処 日の出家』という店があったのでそちらへ行くことに。(写真1枚目)
この辺は物見山の頂上付近。昔はハイキングでこの辺も賑わっていたんでしょうけど、今では山向こうにニュータウンがあるくらい。茶店的な「御休処」という名称は昔の名残なのでしょう。

時刻は13時00分、入店するとテーブル席と小上がりの広い店内。小上がりには10人ぐらいの団体が食事をしながら歓談しています。我々はと言いますと、ヒドいところを歩いてきたのでズボンや靴が汚れており、小上がりに上がる勇気はないのでテーブル席に着席。

メニュー(写真2枚目)を見て、『いか天丼セット』(1500円)にソッコー決定。セットの麺は冷たいそばで注文。

10分少々待ち、登場。(写真3枚目)
そばがメインでミニ天丼セットかと思いきや、天丼がメインでミニざるそばなのね。
「いか天丼」ですがカボチャ・ししとう・ニンジン・ナス・春菊、そしてイカがゴロゴロ。これはすごいボリュームがある。揚げたてサクサクでウマい。強いて言うならタレがもう少し欲しいのとご飯がかなり軟らかいのが残念。薬味は紅ショウガ。
そばは平打ち太麺の灰色の田舎そば。ツユは濃いめの醤油にカツオ出汁、尖がった感じはありません。
薬味は刻み長ネギと刻みみょうが、ワサビ。大根のおしんこつき。
そば湯もついてサラサラタイプ。

これは食いすぎだわ。これからまだまだ歩くのに。


『御休処 日の出家』(↓地図)

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年09月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

最近の日記

もっと見る