中日の福留孝介選手が今季限りでの現役選手の引退記者会見を行った。
45歳のシーズンまで現役選手をできたことは、誠にあっぱれであります。
福留選手の球歴。
PL学園→日本生命→中日ドラゴンズ→MLB→阪神タイガース→中日ドラゴンズ。
PL学園時代は、大会屈指の強打者として活躍。
同校が甲子園出場の常連だった頃の選手。
今は野球部も無くなり、生徒数も激減。PLの全盛時を知るプロ野球の現役選手がいなくなる。
ドラフトは、7球団からドラフト1位指名を受けるも意中でない球団が引き当て入団拒否し、日本生命へ。この時代にはアトランタ五輪にも出場した。
当時のドラフトは、社会人の有力選手は球団を選んで球団できた時代で中日を逆指名して、中日に入団。
走攻守に素晴らしく、WBCでも活躍した。
MLBではケガをしたこともあり、低迷。阪神に入団したが、最初の2年は全くの不振で、とんだ食わせ者だったが、ケガが回復した2014年の途中からは、中日時代の勢いを取り戻し、チームリーダーとして活躍した。
引退試合。本来なら阪神戦でありたいが、中日の主催試合は既に日程を消化済で実現不可。
せめて、この11日、12日の甲子園での試合で、ファンに向けてのあいさつや花束贈呈の場面を作ってほしいところです。
ログインしてコメントを確認・投稿する